斎藤工「いろいろな作品で苦しむ人たちがいる」 ピエール瀧容疑者逮捕の衝撃を語る

2019年3月21日 / 11:21

 映画『麻雀放浪記2020』の完成報告ステージイベントが20日、東京都内で行われ、出演者の斎藤工、もも(チャラン・ポ・ランタン)、ベッキー、竹中直人と白石和彌監督が登壇した。

 本作は、出演するピエール瀧容疑者が麻薬取締法違反(コカイン使用)の疑いで逮捕されたことを受け、劇場公開に関して協議が続けられてきたが、配給の東映は20日朝、予定通り4月5日にノーカットで公開することを発表した。

 主演の斎藤は「今朝の発表があるまで不安でしたが、この日を迎えることができてホッとした気持ちでございます」とあいさつ。「どんな作品になったか?」という問いには「ピータンを初めて食べた時のような気持ち。何を見たのか、もう一度確かめたい気持ちになった」と独特の表現で答えた。

 また斎藤は、「映画やドラマにとって重要なピースだったピエールさんがこういうことになって、いろいろな作品で苦しむ人たちがいて。これから起こることは本当に計り知れない、そのうねりの始まりを見ているような恐ろしさがあった」と当初の不安を吐露。「現場で汗水流しているスタッフキャストは、公開して作品を人に届けるというのをゴールに突っ走っている。東映と白石監督が英断してくださったことにホッとしました」と熱い思いを述べた。

 ピエール瀧容疑者と何度もタッグを組んできた白石監督も「最近の報道では瀧さんが『20代から(コカインを)使用してきた』となっていた。長い時間を共にした作品もあったし、その中で気付づけなかったのは僕の不徳の致すところ。瀧さんがやってしまったことを許すわけにはいかない。ただ作品に罪がないということを宣言したい」と語った。

(左から)白石和彌監督、ベッキー、斎藤工、もも、竹中直人


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