『男はつらいよ』の新作映画製作が決定 倍賞千恵子「寅さんが心の中に生きていた」

2018年9月6日 / 17:17

(左から)松竹代表取締役会長 大谷信義氏、倍賞千恵子、山田洋次監督、松竹常務取締役 映像本部長 大角正氏

 『男はつらいよ』50周年プロジェクト発表会が6日、東京都内で行われ、山田洋次監督、女優の倍賞千恵子ほかが登場した。

 1969年に第一作が誕生した同シリーズは、来年で50周年を迎える。これを機に、松竹は50作目となるシリーズ最新作の製作上映や、過去の全49作品を4Kデジタル修復し、全国の劇場で特集上映するなどのプロジェクトを発表した。

 山田監督は、最新作について「第一作でさくらと博が結婚して赤ん坊が生まれ、(作品を通して)成長していく。その息子がちょうど50歳になろうとしているので、彼の生い立ちや、彼が今何に悩んでいるのかがドラマの中心になります。しかし、主役は渥美清さん。今まで出演した人全員に、観客の方が会える作品にしたいです」と構想を明かした。

 寅さんの妹・さくら役の倍賞は「50年の間、寅さんがずっと皆さんの心の中に生きていたんですね。お兄ちゃん(渥美清)がどこかで見てたら、『おい、さくら、また山田監督と映画を作らなきゃだめだよ』って言ってるような気がします。自信を持って、今の自分のままでさくらができたらなと思います」と思いを語った。

 一方、北海道にあるセカンドハウスで1年の1/3を暮らしているという倍賞は、今朝、北海道で起きた地震について「つい二日前に北海道から帰ってきたので、びっくりしました。私も家があるので、北海道の皆さんを心配しています。お見舞い申し上げます」とコメントした。


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博の言葉「50歳もちゃんと楽しい」に反響 「生きる希望を感じた」「50歳の楽しみ方がすてき過ぎる」

ドラマ2025年11月17日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川)は、作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「ロイヤルホープ、最後の有馬記念に感動」「まだ中盤なのに最終回のごとき盛り上がり」

ドラマ2025年11月17日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第6話が、16日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「イイワル」“4人目の犠牲者”に視聴者衝撃 「ラスト5分に怖さが密集してた」「黒幕の口封じか」

ドラマ2025年11月17日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第6話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)と猿橋園子(新木)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」ラストの月夜のシーンに「2人の心が美し過ぎる」 「“巧巳”橋本将生が“眞希”恒松祐里を抱き締める姿が泣けた」

ドラマ2025年11月17日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第7話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

Willfriends

page top