【2.5次元】玉城裕規&丘山晴己インタビュー “逆2.5次元”作品「錆色のアーマ」 −繋ぐ−で「キャラクターを自分の色に染めていきたい」

2019年5月2日 / 12:00

-ところで、本作はお二人にとって「令和」になって初めての舞台となります。新しい時代ということにちなんで、新しく挑戦したいことを教えてください。

丘山 少し前から言っているのですが、気象予報士の資格を取りたいと思っています。これからは、宇宙も身近になってきて、気象もどんどん変わっていくと思うんです。なので、理解できることは理解していきたいので、気象予報士の試験に挑戦したいです。

玉城 役者という職業自体が、基本的に新しく始めることだらけなので、改めて新しいことというわけではありませんが、僕は、とにかくいろいろな作品に挑戦して、その作品の中で精いっぱい生きたいと思います。

-改めて作品への意気込みを。

丘山 賀茂在昌はいわゆる悪役になると思いますが、ただの悪者ではなく、深みのある魅力的な悪者になりたいですね。悪者になろうとしているわけではなく、その人なりの信念を貫いていると思うので、背景までしっかり探っていきたいです。この舞台の後にメディアミックス展開されるというのを知った上で見ればより楽しめると思うので、ぜひ何度もご覧いただき、細かい部分まで見ていただければと思います。

玉城 前作をしっかりとつないでいきたいと思っています。その上で、単純にエンタメを見るだけでなく、生きる上でプラスになるものをお客さんに届けられるよう、稽古の段階から探っていきたいと思います。素晴らしい作品になると思うので、劇場に足を運んでいただけたらうれしいです。

(取材・文・写真/嶋田真己)

「錆色のアーマ」 −繋ぐ−

 「錆色のアーマ」 −繋ぐ−は、6月6日~16日、東京都内・天王洲 銀河劇場、6月22日~23日、愛知・岡崎市民会館 あおいホール、6月27日~30日、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演。

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