【2.5次元インタビュー】前山剛久&小松準弥&佐伯亮、児童文学のコミカライズをベースにした舞台「妖怪アパートの幽雅な日常」が描く「非現実」の中のリアル

2018年11月28日 / 12:00

-最後に公演を楽しみにされている方へメッセージを。

前山 ストレートに気持ちを届けられる作品で、誰しもが生活していたら考えることが詰まっています。そんなすてきな作品を、舞台ならではの作り方をするために、役のことを考えて、悩みながら作っていくので、ぜひ家族でも、友達でも、恋人でも、人間も妖怪も見に来ていただければと思います。

小松 非日常な部分もありますが、現実味もある。お客さんも、妖怪アパートの住人の一人になれる作品に仕上がると思いますので、ぜひ気楽に、この世界をのぞきに来てもらえれば。一緒に楽しみましょう。

佐伯 原作を読んで、僕自身の視野がすごく広がりました。舞台も、同じように見たら視野が広がる作品にしたいと思います。こういう考えもあるんだと気付かせてくれ、成長できる作品なので、そういう作品の持つメッセージを僕たちが舞台を通して伝えられるように稽古に精進したいと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

舞台「妖怪アパートの幽雅な日常」は2019年1月11日〜27日に都内・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演。
公式サイト https://www.youapa-stage.jp
公式ツイッター @YouapaStage

(C)香月日輪・深山和香/講談社

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