エンターテインメント・ウェブマガジン
デビューから11年。ソロで活躍してきた歌手のSAYAKAが、元CORE OF SOULのソン ルイ(ギター&コンポーザー)とKSK(マニピュレーター)と共にバンド「Silent Lily(サイレント リリィ)」を結成、10月28日に「少女シンドローム」でデビューする。ゴシックなビジュアルから流れ出るのは、SAYAKAの小悪魔ボーカルと、ソンとKSKが作り上げたキャッチーでデジタルなサウンドだ。
SAYAKA 16、7歳のころに音楽を勉強するようにと、あるプロデューサーから頂いたCDの中に、CORE OF SOULのものがあったんです。音楽を聴いて電撃が走ったなんて初体験で、どっぷり彼らの音楽にハマりました。コンビニでチケットを買って、イベントやライブに通い詰めたんですよ。そのころからいつか一緒にお仕事してみたい、バンドで歌ってみたいと考えるようになっていましたね。
ソン 昨年、SAYAKAの10周年記念アルバム『LIBERTY』を僕たちがプロデュースしたことが、今回のデビューにつながっています。あの時は、僕たちがリクエストしたことに完璧に応えつつ、さらに驚きをもたらしてくれた、SAYAKAのプロフェッショナルな姿勢に感動しましたね。それに彼女の声は世界をイメージしやすくて、曲がどんどん書けるし、一緒に音楽を作ったら面白いだろうなという予感がありました。
KSK 僕も同感。それにSAYAKAがいつでもニコニコしていて、レコーディングの雰囲気が楽しかったんですよね。
SAYAKA うわー、こんなに褒められて恥ずかしい。今、初めて聞きました(照)。私はずっとソロで歌ってきたので、今はすぐ横に2人が2本の高い塔のようにいてくれるので安心できますね。3人でいれば思い切りパフォーマンスできるし、挑発的な歌詞も気持ちよく歌えるんです。「少女シンドローム」の歌詞って一人で歌うと結構照れちゃうんです。
SAYAKA 少女シンドロームとは私が作った病名で、14、5歳の少女が持つ大人の世界への好奇心や、大人になりかけているときのムズムズや不安定さを病気に例えたんです。私自身は14歳でデビューしたので、当時はそういったムズムズは仕事に注がれて経験していないんですけど、26歳になった今、遅れて来ちゃったみたい(笑)。きっと、ソンのデモテープに入っていた小悪魔的な仮の歌詞に触発されちゃったんでしょうね。
ソン 僕はデモテープには仮の歌詞も歌って吹き込むんです。今回は小悪魔っぽくとんがった気持ちを歌うアイドルがいたら面白いな、みたいな妄想で仮歌詞を書いてみたら、SAYAKAがしっかり反応してくれて。
SAYAKA デモテープの時点でエフェクトがかかっていて面白かったし、歌詞は男性が書いてるのに、「~~よ」「~~ね」と小悪魔感がいっぱいで。でも、私ならもっと小悪魔になれる、本当の女を見せて差し上げましょうと対抗意識を燃やして歌詞を書きました(笑)。
KSK バンド内小悪魔バトルが勃発だ(笑)。
SAYAKA もちろん私が圧勝です!
映画2024年11月22日
『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開) 大手エンターテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用の最終選考に残った6人の就活生への課題は「6人でチームを作り、1カ月後のグループディスカッションに臨むこと」だった。 全員での内定獲得 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2024年11月20日
ドラマ・映画・舞台と数多くの作品で活躍する生駒里奈が、ストーリー性のある演劇的な世界観をダンスとJ-POPで作り上げるダンスエンターテインメント集団「梅棒」の最新作、梅棒 19th GIFT「クリス、いってきマス!!!」に出演する。生駒に … 続きを読む
ドラマ2024年11月17日
毎週月曜夜10時からカンテレ・フジテレビ系で放送している、ドラマ「モンスター」。趣里演じる主人公・神波亮子は、“高校3年生で司法試験に合格した”人物で、膨大な知識と弁護士として類いまれなる資質を持つ“モンスター弁護士”という設定。しかし今 … 続きを読む
映画2024年11月15日
韓国発の大ヒットWEBコミックを日本で映画化したサスペンスホラー『他人は地獄だ』が、11月15日から公開された。 地方から上京した青年ユウが暮らし始めたシェアハウス「方舟」。そこで出会ったのは、言葉遣いは丁寧だが、得体のしれない青年キリ … 続きを読む
ドラマ2024年11月15日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「光る君へ」。11月10日に放送された第四十三回「輝きののちに」では、三条天皇(木村達成)の譲位問題を軸に、さまざまな人間模様が繰り広げられた。 病を患い、視力と聴力が衰えた三条天皇に、「お目も見えず、お耳 … 続きを読む