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ボーイズグループを追った『THE LAST PIECE -Glow of Stars-』と、脚本家の野島伸司さんに密着した『野島伸司 いぬ派だけど ねこを飼う」、『ブルーインパルスの空へ』は比較的分かりやすいと思います。何も難しいことを考えずにそのまま見てもいいと思います。『ある日、家族が死刑囚になって―』はもうタイトルそのままです。すごくうれしかったのが、『共に、世界一へ デフサッカー日本代表への軌跡』。こんなに観客がいるんだと思って。映画でデフサッカーを知ったからこれから足を運ぶという人もいると思います。やっぱり映像の力って大きいですからね。いろんなものが直接的に目に入ってきますから。現実を知ったり、自分の分からないことを知ったりと、もう考えられないようなことがいっぱいあるんです。
『バース・デイ劇場版 余命1年のシングルマザー ~天才相撲少年への遺言~』と『やまない衝動 ―死ねない難病に挑むテレビマンの記録—』を見ると、最後まで健康でいられたら超ラッキーだと思いました。だってみんなけがをしたり、病気になったりとか何かしらありますから。でも、これを知らなかったら、そうは思えなかったかもしれない。これを見ると、病気の症状も分かるし、自分の小さな悩みなんてどうでもいいという気持ちになります。
1日4本ずつで、4日ぐらいかけて見ました。でも、見始めるとはまっちゃうんです。もう寝なきゃと思っても、80分だからもう1本とか。深夜に見ていたんですけど、知恵の器が刺激されて。これをテレビやパソコンではなく、映画館で見られるというのは大きいですし、うれしいことです。また、監督自身がナレーションを入れたものが結構あります。プロのナレーターではない分、一生懸命自分で原稿を書いて読んでいるというのがストレートに伝わってきます。そこには伝えたいことが全部入っていますから。素晴らしいです。命がけで作っている感じがします。本当は1本ずつについて見て語り合う会をしたいんですけど、16本もあるのでちょっと難しいです。だから、何かもう早くも来年が楽しみです。どんなものが出てくるのかなと思って。
(取材・文・写真/田中雄二)

「TBSドキュメンタリー映画祭2026」
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