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青柳 もうテレビのまんまです。現場でもとても明るくて、撮影スタッフも演者もみんなが明るくなるようなすてきな方でした。
椎名 よくしゃべるしね。心の声までしゃべるみたいな。
小沢 「鬼滅の刃」で言うと、(主人公の)炭治郎が独り言じゃなくて、全部しゃべっている感じ(笑)。
椎名 でも、彼はすごく機転が利いて、頭の回転も早いから言葉を選んでいるんでしょうけど、非常にテンポが早いです。われわれおじさんチームだけだとちょっと間があくところに言葉を入れてくれる。だから5人が和気あいあいと話せるように引っ張ってくれたのも彼だと思います。
青柳 すごく高低差がある作品で、あんなに稽古したのに、あっという間に終わっちゃったなという印象でした。時間を忘れるぐらい楽しかったです。
椎名 ちゃんと5人組になっていたなと思いました。みんなが初共演で、ばらばらなところから始めたので、最初は世代も違うし、どうすればチーム感を出していけるのかと思っていましたが、ダンスの稽古をしたり、現場でいろいろと話をしたりする中で、本当にこの5人のスペシャルズとしての一体感が出たという感じがします。それが作品全体にも非常に出ていたんじゃないかと思います。それぞれの個性が一緒になることで面白いものが出来たと思います。
小沢 スポ根みたいな感じもある。でも、それっていつの時代でも普遍で、例えば、野球、サッカー、ラグビーなんかもあるけど、殺し屋のダンスという設定が新しい。殺し屋がダンス大会に出ればこうなるよってね。そのぎこちなさが面白かったりしますね。
青柳 先ほど桔平さんが言われた通り、一体感が伝わる作品だと思うので、そこを楽しみにしていただけたらなと思います。
椎名 いろんな世代のいろんな趣味嗜好がある中で、Vシネマのファンでずっと見ていましたという、われわれ世代の人もいれば、今のSnow Man大好きという人もいれば、日本から飛び出て韓国で頑張っている悠太くんを応援している人もいれば…。そんないろんな人たちを取り込みたいですね。そのぐらい明るく楽しくもあり、ちょっとほろっとする、そういう作品になっていますから、ぜひ皆さんに見てもらいたいと思います。
小沢 この映画を何十回も見て、ダンスの振りを覚えてもらって、スクリーンの俺たちと一緒に踊ってほしい。それでTikTokとかで「私も踊りました」ってなって、バズって、このみんなが劇場で映画見たのかよって思うぐらいになったらすごいよね。そういうことがあり得るぐらいのポテンシャルを持つ映画だと思うんだ。でも、大介が劇中のダンスは新しくて難しいって言っていたから、俺たちの振りは覚えられても、大介と悠太の振りはなかなか覚えられないかもしれないな。
(取材・文・写真/田中雄二)

(C)2026「スペシャルズ」フィルムパートナーズ
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