中島健人、「SNSの誹謗中傷やネガティブなコメントはワクチンにもならない」【インタビュー】

2024年8月9日 / 14:45

-劇中では保田弁護士が「しょせん他人事」をモットーにSNSトラブルに向き合っていますが、中島さんご自身のモットーや大事にされてる考え方があれば教えてください。

 「思い立ったが吉日」です。やりたいことを「まだいいか」と先延ばしにして1カ月後、1年後、5年後…と時間が経っていくよりも、今日やった方がよくない? と思うタイプですし、やらずに後悔する1カ月や1年を過ごすよりも、たとえ失敗しても今やって後の成功につなげた方がいいと思うので…。人生は1回しかないので、後悔のない日常を日々過ごしていきたいなと思っています。

-SNSで誹謗(ひぼう)中傷する人の中には、他人がうらやましいとかねたましいと思ってしまう心から書き込んでいる人もいると思います。中島さんがそういう気持ちを他者に抱かないために、心を穏やかにするために気を付けていることはありますか。

 いや、バラにもトゲがあるように、僕の中にもトゲはあるので、そういう気持ちを抱かないことはやっぱり無理だなと思います。だからそこを触らないことなんじゃないかな。デジタルデトックスという言葉もありますが、ネガティブな言葉がダメな人は、そういうものを目に入れない方がいいと思います。僕はInstagramをよくチェックしているのですが、ちょっと変なものあるなと思ったら見るのを止めています。

 SNSは不健康になるために見るものではないですし、ワクチンのように最初にウイルスを入れて、それに体を慣らすという考え方もありますが、今はネガティブなコメントはワクチンにもなっていない気がするので…。一度、限界点が来たらSNSは閉じて、時間が経ったらまた戻って来ればいいですし。今はSNS社会なので、SNSとのいい付き合い方をして、自分は自分、人は人という基本的概念や理念はきちんと持っていてほしいです。

-最後にファンの皆さんに、今伝えたいメッセージはありますか。

 皆さんのポジティブな言葉は僕の中ですごく栄養になっているので、その恩返しができたらいいなと思います。僕は4月から新しい環境に身を置いているので、驚いてる方もいらっしゃると思いますが、新しいことに常にチャレンジしたいですし、その先に切り開かれる新境地にファンの皆さんと一緒に飛び込んでいけたらと思っています。俳優として1発目になるこのドラマは、痛快でポップで元気になれる作品なので、今年の夏はこの作品と一緒に走り抜けて楽しんでもらえたらうれしいです。

<取材・文/小宮山あきの>

(c)「しょせん他人事ですから」製作委員会

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

草笛光子「老女がはちゃめちゃな、摩訶不思議な映画ですから覚悟してご覧ください(笑)」『アンジーのBARで逢いましょう』【インタビュー】

映画2025年4月3日

-松本動監督の演出について、また寺尾聰さんら共演者の印象をお願いします。  松本監督とは初めてでしたが、私の問い掛けにも親切に細かく答えてくれました。とにかく自由にやらせてもらいました。寺尾聰さんは、昭和49年のドラマ「天下のおやじ」で寺尾 … 続きを読む

門脇麦、「芝居に対してすごく熱い」田中圭と夫婦役で5度目の共演 舞台「陽気な幽霊」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年4月2日

-ところで、門脇さんは映像作品でもご活躍されていますが、舞台に立たれることに対してはどのような思いがありますか。  気持ちの面では変わらないですが、舞台はカメラが寄ってくれるわけではないので、声や体の所作で伝えなければいけないと思います。映 … 続きを読む

今田美桜「『アンパンマン』のように、幅広い世代に愛される作品に」連続テレビ小説「あんぱん」いよいよスタート!【インタビュー】

ドラマ2025年4月1日

-高知県の「やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」も訪問されたそうですね、  「アンパンマンミュージアム」には二度伺いました。どちらの日も親子連れでいっぱいで、改めて『アンパンマン』という作品が幅広い世代に愛されていることを知り、「 … 続きを読む

坂本昌行&増田貴久がミュージカルで初共演「笑顔になって、幸せになって帰っていただけたら」 ミュージカル「ホリデイ・イン」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年4月1日

-なるほど。では、坂本さんは増田さんのテッド、増田さんは坂本さんのジムについてはどんな印象がありますか。 坂本 テッドは一見すると自分の意見を押し通して歩んでいるように見えるけれども、実は周りを自然と幸せにしたり、勇気づけたりするタイプの役 … 続きを読む

藤原竜也が挑む「マクベス」 「1日1日、壁を突破することが目標」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2025年3月29日

-では、鋼太郎さんの演出の魅力はどこに感じていますか。  鋼太郎さんらしい的確に丁寧な演出をつけてもらえるので、われわれとしてはやりやすいです。尊敬していますし、シェークスピア作品の演出家としてこの方の右に出るものは今、日本にはいないんじゃ … 続きを読む

Willfriends

page top