エンターテインメント・ウェブマガジン
日本テレビは、2024年1月スタートの深夜ドラマ「先生さようなら」の主演にSnow Manの渡辺翔太を起用したことを発表。渡辺は、連続ドラマ単独初主演となる。そして、主題歌はSnow Manの「We’ll go together」に決定した。また脚本は、今夏クールで話題を集めたドラマ「こっち向いてよ向井くん」の渡邉真子氏が手掛ける。
渡辺が演じる主人公の田邑拓郎は、生徒たちに人気の美術教師。クラスの生徒・弥生は、目標がなくあいまいな高校生活を過ごしていたが、田邑に誘われて美術部に入ったことがきかっけで、田邑に恋心を抱いていく。しかし、ある日弥生が手にした田邑のスケッチブックに、一人の女性の姿を見てしまう。田邑は、高校生の時の担任教師・由美子に恋をしていたのだ。過去、現在が交錯する、明るくも切ない学園ラブストーリー。

渡辺翔太 ©「先生さようなら」製作委員会
27歳の高校教師としての現在、過去17歳の高校生時代を演じる渡辺から最新コメントが届いた。
本当に僕が単独主演をやっていいんだ!とめちゃめちゃうれしかった反面、主演という重みにとてもプレッシャーを感じました。そして、高校の美術の田邑拓郎先生に加えて、高校生の田邑拓郎くんの2つのストーリーがひとつのドラマの中で見れるところがとても面白いなと思いました。
青春ドラマの内容に、とてもキュンキュンして楽しそうな作品になりそうだな、と思いながら台本を読みました。これまでコメディーを演じることが多かったので、恋愛ドラマを自分で演じられるのかとプレッシャーも増しました。
ドラマの主演の話をメンバーにした時に、皆かなり喜んでくれたんですけど「胸キュンのドラマなんて、照れちゃってできないんじゃないか?」とイジられました(笑)。
実は僕、キュンとするようなセリフだったり、キザな言い回しとかがあると照れてしまう所があるので、このドラマに向けてそれは取っ払おうと思って役作りに励んでいるところです。
高校生の役も自分で演じることを聞いた時は、ドキドキしました。今月31歳になりまして「何年ぶりに制服を着るんでしょうか…?」というところから始まり、学生のピュアさって出そうと思って出せるものじゃないから、すごく心配でした。ですがスタッフの皆さんと話をして、今は「僕でもできる!」と自分を信じて演じようと思います。
僕は人見知りですし本当の高校生たちと話す機会があまりないので、リアルに教師になった気分で撮影の合間、生徒たちとたくさんくだらない会話をしたいなと思っています。
そして、生徒との距離を詰めていって、撮影の時に教師と生徒としての自然な関係値を画面の中で表現できたらいいなと思っています。
現在と過去。教師の僕と高校生の僕をひとりで演じるところです。
2つのストーリーが交錯するので「2つのドラマを見てるみたい」という面白さがすごくあると思います。ドラマを見てくださる人に、高校生の時の拓郎と先生の時の拓郎の演じ分けに注目して頂き、より楽しんでもらいたいと思っています。
2024年はこのドラマで一緒にキュンキュンしてもらえたらとてもうれしいです。
最終回まで田邑拓郎の恋がどうなるのか見続けてほしいなと思ってますし、ぜひSNSなどで盛り上げてくれたらとてもうれしいです。見てくださる方と一緒にこの作品を盛り上げていきたいです。よろしくお願いします。

主題歌は、Snow Man「We’ll go together」(MENT RECORDING)
映画2025年11月21日
日本独特のおかしな校則、ブラックな職場環境、暴走するSNSやネット報道といった社会問題を背景に、大人になりきれない中学校教諭が、生徒たちの金髪デモに振り回されながら成長していく姿を、坂下雄一郎監督がシニカルな視点で描いた『金髪』が全国公開 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年11月21日
映画やドラマ、アニメなど幅広いメディア展開を遂げてきた人気漫画「DEATH NOTE」のミュージカル版「デスノート THE MUSICAL」が11月24日から上演される。2015年に日本で世界初演された本作は、原作のスリリングな物語を世界 … 続きを読む
ドラマ2025年11月20日
なにわ男子・大西流星と、timelesz・原嘉孝がW主演する「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 横浜ネイバーズ Season1」が、2026年1月から放送がスタートする。 本作は、令和版『池袋ウエストゲートパーク』として注目を … 続きを読む
映画2025年11月19日
未熟故に一族を追われた若きプレデターのデクは、生存不可能とされる最悪の地「バッドランド」に追放される。デクはその地で謎のアンドロイドの少女ティアと出会う。「プレデター」シリーズ中、初めてプレデター自身を主人公に据えて描いた『プレデター:バ … 続きを読む
インタビュー2025年11月17日
韓国文化の“今”を再構築し続けるKカルチャー。今回は、デジタル空間で物語を紡ぐウェブトゥーンの世界に焦点を当てる。平凡な会社員ユミの頭の中で繰り広げられる細胞の物語――。2015年に連載を開始した「ユミの細胞たち」は、全512話で32億ビ … 続きを読む