エンターテインメント・ウェブマガジン
きいちゃんも小泉さんも本当に気さくな方でした。僕がテレビなどに出始める前から見ていた方たちなので、そういう意味では、その方たちと共演できるというのはすごくうれしかったです。何より、現場ですてきな俳優さんと一緒にいると、自分で「俺も芝居できてるじゃん」と勘違いしてしまうぐらい、引っ張ってくれるので、そこは感謝しています。あと、やっぱりいい俳優って人間としてもいいんですよね。面白い人たちなんです。
眼鏡作りの視点はもちろん、明治時代の衣装などもすごくかわいいですし、僕が演じた幸八は、時代をまたいでいる人だという感じがすごくあると思います。そういうところにもちょっと注目していただきたいです。あとは、これから何かを始めようと思って、誰もやっていないことに飛び込もうとした時に、いろいろと迷いや反発があると思いますが、それでも先人たちはゼロからスタートして、それを広げていって今の日本があるので、そういう人たちからもらえるパワーというのがこの作品にはすごく詰まっていると思います。なので、何かパワーが欲しいなとか、踏み出す勇気が欲しいなと思った時にこの作品を見ていただけたらと思います。
今はハリウッドに限らずアジアに注目しています。以前、日本とミャンマーとの合作(『マイ・カントリー マイ・ホーム』(18))にも出ましたが、もっとアジアの作品に出たいと思っています。タイとか中国とかインドネシアとか。インドもそうですけど、インドは踊らなきゃいけないから…。もしアジアが全部合体したら、映像の技術的にもすごく伸びていますから、ハリウッドとも並べるのではないかと思います。そういう意味では、アジアがルーツの人間として、もっとアジアの映画に出たいという思いが強くなってきました。
(取材・文・写真/田中雄二)

(C)「おしょりん」制作委員会
映画2026年10月1日
-実在の人物を演じる難しさは感じましたか。 川口 彼女が残した日記や言葉、映像も少なからずありましたが、自分なりの解釈はせず、監督を信じて飛び込んでみるという感じでした。本当に一つずつ模索しながら作っていったという感覚でした。 高杉 こうい … 続きを読む
映画2026年10月1日
-今回は広瀬アリスさんとの共演でしたが、『ゆきてかへらぬ』では、妹のすずさんとも共演しましたね。 シンプルに、男と女として対峙(たいじ)する役ができたことはすごくうれしかったですし、すずちゃんもアリスさんも、自分の実年齢とは関係なく、僕が … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月30日
-そうした難しい役どころゆえ、共感はなかなか難しいのでは? それはあまり心配していないです。先日、トム・ストッパードの「ハード・プロブレム」という作品を観劇したんですよ。その作品も、日本人とは違う感情の変化が描かれた作品でした。楽しく会話 … 続きを読む
映画2026年9月30日
10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む