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2007年にHey! Say! JUMPとしてCDデビューを果たし、18年からはアメリカの名門演劇学校で2年間学んだ岡本圭人。同校を卒業後に帰国し、舞台を中心に活躍を続けている。12月12日から上演される舞台「4000マイルズ~旅立ちの時~」では、大学生レオ役で主演する。岡本に本作への意気込みや役作りについて、さらにはアメリカ留学時代のエピソードなどを聞いた。
脚本を読んで、本当に素晴らしい作品だと感じています。(本作の演出担当の)上村(聡史)さんは尊敬する大好きな方ですし、キャストの皆さんも素晴らしい方ばかりなので、どのような舞台になるのか楽しみです。
父親(岡本健一)の舞台の演出もされているので、昔から僕のことを知ってくださっています。父親の舞台の際にはごあいさつをさせていただいていますが、お仕事をするのは今回が初めてなので楽しみです。上村さんは、僕のことを“圭人”と呼び捨てで読んでくださるんですよ。それがすごくうれしい。キュンとしちゃいます(笑)。すでに関係性が出来上がっていますし、とても信頼しています。上村さんに導いてもらい、自分がどんな役者になるのか、どんなレオになるのか楽しみにしています。
レオとヴェラおばあちゃんの関係性がすごくすてきで、自分と自分のおばあちゃんの楽しかった思い出もよみがえってきて、温かい気持ちになれました。それはこの作品の魅力だと思います。それから、レオもおばあちゃんも心に傷を負っていますが、コミュニケーションを取ることでだんだんと心を開いていき、次に進む一歩を踏み出そうとするストーリーに勇気をもらえました。
最初に読んだときには、レオは自分の心に正直な、人間らしい人間だと感じました。強さの中にも弱さやもろさがあり、自由奔放に見えて人に優しい。自分もこういう人間になれたらと思いながら読みました。それから、人とのつながりを大切にする人でもあると思うので、そこはすごくすてきだと思います。
台本の中で、ニューヨークについて「ビルの監獄にいるような、鳥の籠に入っているみたいな」と表現するシーンがあるのですが、それは実際に僕がニューヨークに留学したからこそ理解できるところだなと思いました。レオの心情についても共感できるところは多いです。ただ、おばあちゃんはアメリカの共産党員というエリソードも出てきますし、レオ自身もマルクスが好きで彼の生き方に興味を持っている人物なので、政治的な側面は僕自身がもっと勉強しなければいけないなと思います。
自分の性格的に、一つのことにしか集中できないので、今回も、この作品の前に出演していた「盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル」が終わってからしっかりと台本を読むようにしました。ほかの俳優さんとお話ししていると、作品に出演中に、他の作品の台本を読んでいらっしゃる方もいるので、すごいなと思います。僕は終わってから次という感じです。
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