エンターテインメント・ウェブマガジン
僕も完成した映画を見たとき、自分の芝居を気にするのではなく、作品に引き込まれていく緊張感があり、ちゃんと映画としてそのシーンを見ることができました。そんな体験は今まであまりなかったので、「この映画、すごいな」と素直に思いました。ちょっと自画自賛になっちゃいますけど(笑)。
すごくロマンティックな解釈ですね。監督の中では、僕が窓辺でたたずむ一枚の絵がビジュアルとして思い浮かんだということもあるようです。ヨーロッパ映画のような色合いで、窓からの自然光が印象的なシーンも多いですし、絵作りの上でそういうことは意識していらっしゃるんでしょうね。改めて考えてみると、窓って、それが一枚あることで、相手から見られていながらも、自分のパーソナルスペースを維持できる安心感も生まれる。今まであまり意識していなかったですけど、面白いですよね。
それも映画のテーマに通じていますよね。「人に干渉し過ぎない」、あるいはさっき僕が言った「人に期待し過ぎない」ということにも通じますし。この年齢になると、孤独であることの喜びを感じたいと思うこともありますから。
面白いタイトルですよね。皆さんがいろいろ読み解いてくれると、映画がより豊かになりますし、そうやって楽しんでいただけると僕もうれしいです。
(取材・文・写真/井上健一)
舞台・ミュージカル2024年11月20日
-なるほど。では、公演が12月ということで、2024年の振り返りをお願いします。 今年は自分で掲げた目標に対しての成果も感じることができたので、充実した1年でした。これまではどこかで「やらされている」という感覚があって、自分の意志でできた … 続きを読む
ドラマ2024年11月17日
Q:合格に向けて、どのように勉強されたか教えてください。 早川 中3の2月に、予備試験を目指すぞって決めてからは、興味の赴くままがむしゃらに勉強してました。平日は、学校から帰ってきて、先ほどお話しした「伊藤塾」のオンライン授業を夜10時 … 続きを読む
映画2024年11月15日
-お2人は今回初共演となりますが、現場での様子はいかがでしたか。 八村 「シェアハウス対ユウ」という構図がある中で、共演者の方々とどういう距離感で接すればいいのか、だいぶ悩みました。でも僕は、役のために距離を取ったりすることが苦手なんです。 … 続きを読む
ドラマ2024年11月15日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「光る君へ」。11月10日に放送された第四十三回「輝きののちに」では、三条天皇(木村達成)の譲位問題を軸に、さまざまな人間模様が繰り広げられた。 病を患い、視力と聴力が衰えた三条天皇に、「お目も見えず、お耳 … 続きを読む
映画2024年11月15日
-息子役のポール・メスカルやデンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカルら共演者の印象は? キャスティングを見たら「リドリーありがとう」という気持ちになりました。まるで買い物に行くような感じで、毎日わくわくしながらセットに入りました。こうした優 … 続きを読む