「成長していく良子を応援していただけたらうれしいです」四兄妹の長女役で朝ドラ初出演 川口春奈(比嘉良子)【「ちむどんどん」インタビュー】

2022年4月26日 / 08:16

-沖縄ロケもあったそうですが、感想はいかがでしたか。

 去年の12月頃、沖縄ロケに行かせていただきました。目の前の畑でとれた野菜を使ったお料理を頂いたり、沖縄の雰囲気をたっぷり感じることができました。兄妹4人で過ごす時間もあったおかげで、いつの間にか本当の兄妹のように話ができるようになりましたし。風景も美しく、いろんな発見もあって、とても充実した時間を過ごすことができました。今後も沖縄ロケが予定されているので、楽しみにしています。

-ここまで撮影をしてきて、初めての朝ドラの現場でどんな手応えを感じていますか。

 長期間にわたって撮影するので、スタッフやキャストの皆さんと一緒にいる時間がとても長いです。おかげで、最初は「どんなふうに進んでいくのかな?」と緊張していたのですが、それもすぐに解けました。特に今回は、家族の話ということもあり、一緒にいる時間がお芝居にも投影されていくような気がしています。撮影も順調に進んでいますし、皆さんとコミュニケーションを取りながら温かい空気感でお芝居をさせてもらっているので、3カ月で終わる他のテレビドラマとはまた違った感じで楽しんでいます。

-最後に、この作品に懸ける意気込みを聞かせてください。

 毎朝皆さんに見ていただけることが、すごくうれしいです。より多くの方に自分のことを知っていただくきっかけにもなりますし、このお仕事を続けていく中で、朝ドラへの出演は目標の一つでしたから。これだけ長い期間を懸けて一つの家族を描くのは滅多にない機会ですし、私自身にとっても長い年月にわたる良子の人生を演じるなど、いろんなチャレンジのある作品なので、これからどうなっていくのか、楽しみです。

(取材・文/井上健一)

比嘉良子役の川口春奈

 

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

川口春奈、高杉真宙「自分や家族、周りの人たちを大事にしようと思うきっかけになったらうれしいです」『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』【インタビュー】

映画2026年10月1日

-実在の人物を演じる難しさは感じましたか。 川口 彼女が残した日記や言葉、映像も少なからずありましたが、自分なりの解釈はせず、監督を信じて飛び込んでみるという感じでした。本当に一つずつ模索しながら作っていったという感覚でした。 高杉 こうい … 続きを読む

木戸大聖「悲しいと思っていてもそれを表情に出せないのが難しかったです」『沖晴くんの涙を殺して』【インタビュー】

映画2026年10月1日

-今回は広瀬アリスさんとの共演でしたが、『ゆきてかへらぬ』では、妹のすずさんとも共演しましたね。  シンプルに、男と女として対峙(たいじ)する役ができたことはすごくうれしかったですし、すずちゃんもアリスさんも、自分の実年齢とは関係なく、僕が … 続きを読む

小瀧望「ファンの皆さまの声に応え続けたい」 舞台「ロックンロール」では「僕たちの芝居とともに、当時のロックミュージックも楽しんで」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年9月30日

-そうした難しい役どころゆえ、共感はなかなか難しいのでは?  それはあまり心配していないです。先日、トム・ストッパードの「ハード・プロブレム」という作品を観劇したんですよ。その作品も、日本人とは違う感情の変化が描かれた作品でした。楽しく会話 … 続きを読む

佐津川愛美「酒井監督に惚れました(笑)」念願だった酒井麻衣監督との初タッグ『時給三〇〇円の死神』【インタビュー】

映画2026年9月30日

 10月2日から全国公開となる『時給三〇〇円の死神』は、累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説を原作にしたファンタジーだ。生きる希望を失った大学生・佐倉真司(西畑大吾)が、謎めいた同級生・花森雪希(福本莉子)に誘われ、この世に未練を … 続きを読む

【K-POPもKドラマも深読みしたら韓国が見えた】#受験競争だけではない韓国の教育問題、「鉄槌教師」が問う教師の役割

2026年9月29日

 K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む

page top