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劇中に登場する共同売店のセットには、沖縄で売っていた菓子パンなど、なじみのある食べ物が並んでいるんです。それを見て、仲間さんと「こんなのあったね」と、一緒に懐かしんだりしていました。そのときは、「仲間さんも一緒なんだな」と思ってうれしかったです。沖縄ロケのときも、実際に行くのは難しかったんですけど、「どこそこのお店がおいしいらしいよ」という話をしたり。食べ物の話で盛り上がることが多いです。
どのシーンも、沖縄の自然の美しさを改めて実感したので印象深いです。中でも一番は、初回の冒頭のシーンを撮影したときです。カメラを積んだドローンが、海から上がって、シークワーサーの木の下に立っている暢子まで移動していくんですけど、強風で撮影できないかもという心配もあったので、無事に撮影できたときは、すごくテンションが上がりました。物語の始まりにふさわしい沖縄の美しさが伝わるシーンなので、いい映像が撮れて本当にうれしかったです。
心のよりどころです。今はコロナ禍で気軽に帰ることはできませんが、以前はつらいことがあると、休みが2日あれば、沖縄に帰って、海を見て、家族と会って、また東京に戻ってくる、ということもしていました。そんなふうに自分をリセットできる大切な場所です。
(取材・文/井上健一)
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