「地元・沖縄の物語でヒロインを演じられることが、すごくうれしい」黒島結菜(比嘉暢子)【「ちむどんどん」インタビュー】

2022年4月15日 / 08:20

-暢子の母・優子役の仲間由紀恵さんも沖縄出身ですが、地元の話で盛り上がったりすることもあるのでしょうか。

 劇中に登場する共同売店のセットには、沖縄で売っていた菓子パンなど、なじみのある食べ物が並んでいるんです。それを見て、仲間さんと「こんなのあったね」と、一緒に懐かしんだりしていました。そのときは、「仲間さんも一緒なんだな」と思ってうれしかったです。沖縄ロケのときも、実際に行くのは難しかったんですけど、「どこそこのお店がおいしいらしいよ」という話をしたり。食べ物の話で盛り上がることが多いです。

-沖縄ロケで印象的だったシーンを教えてください。

 どのシーンも、沖縄の自然の美しさを改めて実感したので印象深いです。中でも一番は、初回の冒頭のシーンを撮影したときです。カメラを積んだドローンが、海から上がって、シークワーサーの木の下に立っている暢子まで移動していくんですけど、強風で撮影できないかもという心配もあったので、無事に撮影できたときは、すごくテンションが上がりました。物語の始まりにふさわしい沖縄の美しさが伝わるシーンなので、いい映像が撮れて本当にうれしかったです。

-黒島さんにとって、沖縄はどんな存在でしょうか。

 心のよりどころです。今はコロナ禍で気軽に帰ることはできませんが、以前はつらいことがあると、休みが2日あれば、沖縄に帰って、海を見て、家族と会って、また東京に戻ってくる、ということもしていました。そんなふうに自分をリセットできる大切な場所です。

(取材・文/井上健一)

比嘉暢子役の黒島結菜 (C)NHK

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

「豊臣兄弟!」第16回「覚悟の比叡山」“守られる側”の農民から“守る側”の侍になった小一郎と藤吉郎の覚悟【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年4月28日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=木下小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=木下藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。4月26日に放送された第16回「 … 続きを読む

ゆうちゃみ「るり子が現実にいたらめっちゃ親友になれそうやなっていう感じでした」『アギトー超能力戦争ー』【インタビュー】

映画2026年4月28日

-アクションシーンは大変でしたか。  アクションを全くやってこなかったんで、それこそスーツアクターの方にいろいろ聞いたりとか、仮面ライダーG6やったらどういう動きをするのかをすり合わせてやらしてもらいました。だからほんまにスーツアクターの方 … 続きを読む

千葉雄大、「映像の人」「舞台の人」という「垣根をなくしたい」 友近と挑む二人芝居・リーディングドラマ「老害の人」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月25日

 内館牧子によるベストセラー小説『老害の人』が、リーディングドラマとして舞台化される。出演者は、友近と千葉雄大の二人だけ。登場人物のすべてを、二人が自在に演じ分ける。  物語の主人公は、小さな玩具屋を大企業に育てた元社長の福太郎。老いてなお … 続きを読む

小手伸也、「映像ではテンションの7割しか出していない」 リミッターを解除して臨む舞台初主演作「コテンペスト」

舞台・ミュージカル2026年4月25日

 小手伸也が舞台初主演を務める「俺もそろそろシェイクスピア シリーズ『コテンペスト』」が、6月27日から上演される。公演に先立ち、小手が取材に応じ、本作への思いを語った。  本作は、シェイクスピアの最後の作品「テンペスト」の設定を現代に置き … 続きを読む

【映画コラム】4月後半公開の映画から『人はなぜラブレターを書くのか』『今日からぼくが村の映画館』『ソング・サング・ブルー』

映画2026年4月24日

『今日からぼくが村の映画館』(4月17日公開)  南米ペルー、アンデスの小さな村に住む少年シストゥは、風が運んできた新聞の映画広告を手にする。導かれるままにたどり着いた移動映画館で初めて“映画”を知ったシストゥは、たちまちその物語に魅了され … 続きを読む

page top