【インタビュー】舞台「ミネオラ・ツインズ」大原櫻子「これまで見たことがない作品になる」

2021年12月30日 / 12:00

-大原さんはアーティストとしても活躍していますが、もともとは女優希望だったそうですね。女優を志したきっかけはどんなことだったのですか。

 ダコタ・ファニングさんの映画を見たときに演技に引き込まれて、映画館で思わず大きな声を上げてしまったほどのめり込んでしまいました。当時、私は10歳ぐらいだったと思います。そのときに、初めて「お芝居はこんなにも人を引きつける力があるんだ」ということを知り、感動して私もやりたいと思ったのがきっかけでした。

-では、大原さんにとって、舞台の魅力とは?

 舞台では1カ月も2カ月も稽古をして本番に挑みますが、本番ではその場で生きなければいけません。それは、お稽古を通して積み上げてきたものを壊すような感覚が私にはあります。壊した先に、生身の人間の恥ずかしさや喜びが見えるんだと思います。お芝居は虚構の世界ですが、そこにしかない真実があって、それを見せるのがお芝居だと私は思っています。その虚構を真実に変えるために長期間のお稽古があります。現実世界で普通に生きていたら味わえない、リアルさや真実を感じられるのが舞台で、演じている自分も“自分なんだけど自分じゃなくなる瞬間”がある。そこに非常に面白味を感じます。

-改めて、本作の見どころとファンへのメッセージを。

 私自身も幕が開くまでどんな作品になるのか分からず、ワクワクしています。演劇的な表現も多い作品なので、演劇の面白さを感じることができる作品になると思いますし、想像力が大事になる作品だとも思うので、想像力を膨らませて楽しんでいただけたらうれしいです。きっとこれまで見たことがない作品になると思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

シス・カンパニー公演「ミネオラ・ツインズ ~六場、四つの夢、(最低)六つのウィッグからなるコメディ~」

 シス・カンパニー公演「ミネオラ・ツインズ ~六場、四つの夢、(最低)六つのウィッグからなるコメディ~」は、2022年1月7日〜31日に都内・スパイラルホールで上演。
公式サイト https://www.siscompany.com/mineola/

 

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