【インタビュー】「バチェラー・ジャパン」を楽しもう! 4代目バチェラー黄皓

2021年12月15日 / 06:40

 Prime Videoで独占配信中! 人気婚活サバイバル番組「バチェラー・ジャパン」は、成功を収めたハイスペックな独身男性=バチェラーの生涯のパートナーの座を巡り、性格やバックグラウンドの異なる複数の女性たちが競い合う恋愛リアリティー番組だ。シーズン4のバチェラーは、中国出身の実業家・黄皓(こうこう)。実はバチェラーの男女逆転シリーズ「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1の参加者でもあり、当時は真摯(しんし)な立ち居振る舞いと鍛えられた肉体美が話題に。そんな4代目バチェラーの黄皓に話を聞いた。

(C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited

-黄皓さんが「バチェロレッテ・ジャパン」へ参加した際のキャッチフレーズは、“僕はバチェラーの親友”。番組により近い存在でしたが、視聴者として注目していたポイントは?

 最後にどの女性が選ばれるかはもちろんですが、僕が気にしていたのは、「参加女性たちがどれだけ本気で恋をしようとしているか」。“何とかして女性の本心を見よう”と勝手に頑張っていました(笑)。

-本心をさらけ出すのは勇気がいるし、怖いことなのでは?

 そうですよね。僕も「バチェロレッテ・ジャパン」に参加した際、自分を出し切られずに後悔したんです。(バチェロレッテの福田)萌子さんが話してくれているのに、「これは表向けの萌子さんなのかな? こっちは本音かな?」と顔色をうかがうこともありました。序盤は萌子さんに好かれようとしてしまったし、周りにも気を使い過ぎていたような気がします。だから今回はそうならないよう、思ったことは全て言って、やりたいことを悔いなくやったつもりです。今回、女性陣は旅が始まって初めて相手が僕だと知るので、「うれしい!」と思ってくれる方もいれば、「えーっ」と残念がる方もいたはず。だからこそ、僕からアピールをしていきました。「今日から2カ月の間、僕のことを好きになってもらえるように頑張ります」という気持ちでした。

-短時間でたくさんの女性の特徴をつかみ、判断するのも難しいことですね。

 でも、今回はみんなキャラが濃かったので、すぐに皆さんのことを認識できて助かりました(笑)。ただ、もともと僕は一度お会いした方のことは絶対に忘れない。アパレルの経営もしていて、ポップアップイベントをやることもありますが、そのときに来てくださったお客さまの顔も覚えています。マスクをしていても絶対に分かる! それは昔から僕の得意分野なので、女性陣の顔と名前は最初にすぐに覚えました。

-参加女性たちの赤裸々なトークやバチェラーの知らない裏の顔が見られるのも楽しいです。

 僕自身も参加者を経験しているから、「裏ではこういうことを言っているんだろうな」っていうのがある程度分かるので、そこは怖かったんです(笑)。でも考えても仕方がないから、目の前にいる人を信じ切るようにしていました。

 
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