【インタビュー】映画『種まく旅人~華蓮のかがやき~』栗山千明「大変なこともあるかもしれないけど、きっと楽しいはずと思いながら撮影に挑みました」

2021年4月1日 / 12:00

-映画を通して、農業のイメージは変わりましたか。

 イメージが変わったというよりは、知ることが多かった作品でした。どのようになっているかも分からない野菜もたくさんあるじゃないですか。どうやって作られて、どうやって自分の手元に届いているのかを認識する機会にもなりました。

-農業の魅力はどこにあると思いますか。

 自分で作ったものを食べられるということが、魅力のひとつだと思います。もちろん、ご苦労もあると思いますし、最初から全てがうまくいくわけではないと思いますが、出来上がったものは、自分たちの血となり肉となる。たくさんの人が絶対に必要としているものを作るというのは、やりがいになるんじゃないかなと思います。

-改めて、本作の見どころを教えてください。

 農業についてだけでなく、人間関係もきちんと描かれていて、そこも見どころの一つとなっています。純粋にストーリーを楽しんでいただきながら、金沢に行ってみたいなとか、加賀れんこんを食べてみたいなと感じていただけたら、ご協力いただいた金沢の方々にも恩返しになるかなと思います。

(取材・文・写真/嶋田真己)

(C)2020 KSCエンターテイメント

 映画『種まく旅人~華蓮のかがやき~』は、3月26日から石川県先行公開、4月2日から全国順次公開。
公式サイト https://tanemaku-tabibito.jp

  • 1
  • 2
 

関連ニュースRELATED NEWS

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

井上祐貴「決して美しい人間関係を描いているわけではありませんが、リアルな描写が多いので、それが共感につながると思います」『男ともだち』【インタビュー】

映画2026年11月5日

-3人のキャラクターに共感はできましたか。  そのキャラクター全部に共感できるというのは、あまりないのですが、ポイントポイントでは、そりゃそうだよねって思う共感はありました。ただ、それは違うぞと思ったところもたくさんありました。 -神名役の … 続きを読む

相葉雅紀「チームメイトの障がい者の皆さんから、ものすごい熱量を感じました」黒島結菜「相葉さんは本物の野球チームの監督のようでした」実際の障がい者たちとも作り上げた奇跡の物語『4アウト ─もう一度、プレイボール─』【インタビュー】

映画2026年11月3日

-お話を伺っていると、参加した皆さんが一丸となって作り上げたすてきな現場だったことが感じられます。 相葉 原作・脚本の平山讓さんは、取材から含めて30年くらいこの作品と向き合っていますし、稲垣(壮洋)監督も何年もの時間をこの作品に費やしてい … 続きを読む

山崎育三郎「一番、自分に近い存在」 ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」が伝える「解釈力」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年10月31日

-改めて、この作品の魅力はどんなところにあると感じていますか。  僕は、生きていく中で「解釈力」が大事だなと思っています。生きているといろいろなことが起きますよね。大変な状況や苦しいこと、大失敗もある。でも、起こった事実は変えられなくても、 … 続きを読む

【映画コラム】10月の公開映画から

映画2026年10月31日

「クジラに落ちた男」(16日公開)★★★ 父を知り、父を乗り越える  巨大なマッコウクジラに丸のみにされた17歳のジェイ(オースティン・エイブラムス)が、亡き父の教えを頼りに脱出を図る。ブライアン・ダッフィールド監督が描くのは、「ピノキオ」 … 続きを読む

柳楽優弥「川栄さんと真剣に作品に向き合ってきた」川栄李奈「柳楽さんを信頼しています」共演4度目の2人が伝説的作品に挑む『RYUJI 竜二』【インタビュー】

映画2026年10月30日

-以前お話を伺った際、柳楽さんはご自身のお芝居について「以前は自分を役に寄せていくやり方をしていたが、『浅草キッド』の後からは、自分のパーソナルな部分を役に反映させて演じるようにしている」というお話をされていました。今回、竜二という役に対し … 続きを読む

page top