エンターテインメント・ウェブマガジン
レイ 彼らは2人とも素晴らしくて、イアンとバーリー役にぴったりでした。トムは、自分に自信がなくて、内気でぎこちないけど、同時に人々が共感できる魅力も持ったキャラクターを見事に演じてくれました。クリスは、もともとすごく楽しい人です。私たちは、バーリーのキャラクター作りにはとても自信があったので、その役には、大きな心や、ユーモアにあふれた面白い人が必要だと考えました。クリスはそれらの要素を全て持っていましたし、心を込めて演じてくれました。私たちは、観客に、イアンとバーリーに恋をしてもらいたいと考えていました。特にバーリーの広くて大きな優しい心に触れ、彼がどのように弟を思っているのか、ということを知ってほしかったのです。その意味で、クリスはバーリーを完璧に演じてくれました。
スキャンロン 僕らは、この映画の、ユーモアがあって面白くて笑いを誘うところが大好きです。僕らにとって、この映画はとてもエモーショナルで感動的なものです。そして、映画作りを通して、自分を応援してくれた人々に感謝する気持ちを分かち合えたことはとても重要でした。人々が、この映画を見て笑ってくれることを願っていますし、キャラクターに自分自身に重ねて、共感できる部分を見つけたり、家族や自分の人生に関わる人々に感謝して、素直な思いを伝えてくれたらいいと思います。
レイ 私もそう思います。この映画は、家族や自分たちの周囲にいる人とのつながりについて描いています。日本のファンの人たちが、そうしたことに共感し、映画の中の、より深く、リアルで強いテーマを見つけてくださるといいなと思います。それは、例えば、人とのつながりということ、誰かを応援して支えるということ、自信をつけることなどです。それらが日本の皆さんの共感を呼ぶことを願っています。
(取材・文/田中雄二)
ドラマ2025年12月15日
-ご自宅でも絵の練習をされたそうですね。 台本が来るたびに絵を担当するチームとの打ち合わせがあり、練習用の絵が並んだ計算ドリルのようなプリントを数十枚いただくので、それを自宅に持ち帰り、宿題のように繰り返し描いて練習していました。 -歌麿 … 続きを読む
ドラマ2025年12月14日
-治済役が大きな話題となった生田さんについて、撮影を通じて感じた俳優としての魅力を教えてください。 生田さんで印象に残っているのが、何事にも動じないことです。常に泰然自若として、変なクセを出さない。ある意味、視聴者に想像させるようなキャラ … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月13日
稲垣吾郎が、2026年2月7日から開幕するPARCO PRODUCE 2026「プレゼント・ラフター」で傑作ラブコメディーに挑む。本作は、劇作、俳優、作詞、作曲、映画監督と多彩な才能を発揮したマルチアーティスト、ノエル・カワードによるラブ … 続きを読む
映画2025年12月12日
-パーシーのように、与えられた仕事を楽しくやるコツがあれば教えください。 仕事があることが幸せ。シンプルにそういう意識を持ってやっています。僕もミュージシャンを目指していろいろとやっていましたが、思うように行かなくて。でも、音楽に対する情 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年12月10日
-堤さんと高橋さんは高橋さんのドラマデビュー作以来のタッグと聞いています。堤さんは高橋さんの吉良上野介にどのような期待を寄せていますか。 堤 ぴったりだと思いますよ。生き馬の目を抜く芸能界で酸いも甘いも知り尽くしていますから。デビューの瞬間 … 続きを読む