【インタビュー】ドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」 水原希子「大切なのは言葉じゃない、パッション」

2020年2月5日 / 13:40

-旅を通して、水原さん自身にどんな変化がありましたか。

 価値観は変わったと思います。行ったことがない国に行ったことや、現地の方とリアルに交流して、実は映像に映っていないところでもたくさんのドラマがあったので、とにかく怖いものがなくなりました。それから、恐れずに、初めてのものにも挑戦してみることが大事だなと思うようになりましたし、自分から心を見せて、壁を作らずに、歩み寄っていけば、扉は開いていくというのも、この旅を通して実感しました。日本に帰ってきてからも、そういうマインドは大事にしようと思っていて、何にでもチャレンジしていこうと思っています。特に、私が変化を感じているのは、オーディション。私、オーディションを受けるのが本当に苦手だったんです。今は、海外のオーディションを受ける機会が多いのですが、英語もネイティブではないですし、英語でお芝居をすることにも慣れていないので、すごく緊張してしまって、今までは拒絶していたところがありました。でも、今回の旅で、大切なのは言葉じゃない、パッションだということに気付けました。インターナショナルにもっと活躍したいと思ったときに、この作品に携われたことは、私にとってすごくいい試練になったと思います。
 

-改めて、本作の見どころを。

 体を張って、いろいろな国を旅しました。その中でかけがえのない体験をさせていただきましたし、見ている方にもその一部を共有してもらえたらうれしいです。歩み寄ることの大切さを感じられる作品になっていると思います。どこがドラマでどこがドキュメンタリーか分からなくなる、不思議な、新しい体験ができると思うので、それも面白がってみていただけたらと思います!
 
(取材・文・写真/嶋田真己)
 

ドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」

 ドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」は動画配信サービス「Hulu」で独占配信中。毎週金曜日更新予定(全6話)。

公式サイト https://www.hulu.jp/
 
 
  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

早見沙織「プレデターの新しい魅力をこの映画から感じていただけると思います」『プレデター:バッドランド』【インタビュー】

映画2025年11月19日

-アニメーションの声優としての活動が中心ですが、こうした映画の吹き替えとの違いはありますか。  私の個人的な感覚になりますが、マイクの前で自分の心を動かしながら表現をすることは変わらないので、ベースの部分はあまり違いがないと思います。ただ吹 … 続きを読む

【Kカルチャーの視点】「ユミの細胞たち」の原作者、ウェブトゥーン作家イ・ドンゴン

インタビュー2025年11月17日

▽キム・ゴウンはユミ役にぴったり  –ドラマ化にはどのくらい関わっていますか。   事前にクリエーターと何回かミーティングをしました。物語の順序を入れ替えてみようとか、どこまで表現していいかなどを事前に話し合いました。ウェブトゥ … 続きを読む

尾上眞秀「お母さんやおばあちゃんが喜んでくれました」寺島しのぶの長男が舘ひろしとの共演で映画初出演『港のひかり』【インタビュー】

映画2025年11月14日

-撮影で特に印象に残った場面を教えて下さい。  近所の少年たちにいじめられた幸太が大雨の中、おじさんの家の前で黙って座り込んでいるシーンが、すごく印象に残っています。カメラに綺麗に映るように、大量の雨を降らせていたので、その水圧がものすごく … 続きを読む

『物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家の物語』(7)神々がすむ土地を語る

2025年11月14日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼玉田永教と神道講釈  銭湯の湯け … 続きを読む

ハリウッド・リメイク決定!インド発ノンストップ・アクション!「日本の皆さんにも楽しんでいただけるはず」ニキル・ナゲシュ・バート監督『KILL 超覚醒』【インタビュー】

映画2025年11月13日

-その結果、完成したこの映画では、強盗団が使う刀やナイフのほか、列車備え付けのシャッターや消火器、乗客の荷物など、一見武器になりそうにない身近なものを使った多彩なアクションが見所です。そういうアイデアはどこから生まれたのでしょうか。  私は … 続きを読む

Willfriends

page top