【インタビュー】舞台「脳内ポイズンベリー」市原隼人「役者として本来の仕事ができるのが舞台。初心に返って、一つ一つ繊細にアプローチしていきたい」

2020年1月31日 / 15:48

-ところで、本作で描かれている脳内会議を市原さんご自身も行うことはありますか。

 もちろん、ありますよ(笑)。時には自制心が抑えられなかったり、欲に負けてしまったりもします(笑)。この作品では、そういった人間くさい部分もまた面白いと思いますが、現実社会で自分を省みてみると愚かさしかないです(笑)。
 

-改めて、公演への意気込みを。

 普段は表に出ることがない感情たちのあふれ出す思いをご覧いただける、貴重な作品になると思います。この作品を見ることで、価値観や視点、感じ方がより豊かになると思うので、ぜひご来場いただけたらうれしいです。笑えるところもあり、人間の愚かさに共感できるところもあり、ともに苦しむ場面もある見どころいっぱいの作品ですので、ぜひ楽しみにいらしてください。
 
(取材・文・写真/嶋田真己)
 

舞台「脳内ポイズンベリー」

 舞台「脳内ポイズンベリー」は3月14日~29日、都内・新国立劇場 中劇場で上演。
公式サイト https://www.nounai-poison-berry.jp

 

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