【インタビュー】映画『シライサン』飯豊まりえ 若手女優の登竜門“ホラー映画”主演も気分は急下降!?「ついに来てしまった…」

2020年1月9日 / 17:40

-飯豊さん自身はとても明るいですが、キラのような切ない女の子役はハマり役ですよね。

 陽気な役もやりたいですが、はかない女の子の役柄が多いので、そこは確立させていきたいです。演じているとしんどくなることもありますが、人を真剣に思ったり、誰かのために一生懸命になれたりするところはとても好きです。

-モデル活動もされていますが、モデルと女優の仕事はご自身にとってどういう存在ですか。

 ファッションが好きで、小学5年生から雑誌モデルをやらせてもらっているので、モデルの現場は気合が入るし、自分を磨こうとポジティブになれます。ここがなくなったらどうなっちゃうんだろう…と思います。女優はいろんな職種の疑似体験ができるところが魅力で、とても面白く、楽しんでやっています。

-いわゆる“モデル出身女優”は、女優として一本立ちすることを目指している方が多いですが、飯豊さんはどうでしょうか。

 私は女優とモデルは「5:5」のバランスでやっていきたいです。最近は「女優なのにモデルもやっているんだ」と世間の見方が変わってきました。そのシフトチェンジは女優としてよかったと思うので、これからもいろいろことを体験して成長の糧にしていきたいです!

(取材・文・写真/錦怜那)

(C)2020松竹株式会社

 映画『シライサン』は1月10日から全国公開。

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