【インタビュー】「スカム」杉野遥亮「謎めいていたい…」 詐欺師役でキラキラ男子のイメージ打破と意識改革!

2019年6月29日 / 13:25

 だが芯は一本通っており、「ラブストーリーでも社会派の作品でも、明確に何かを伝えられるものが好きです。自分の教訓になったり、心を豊かにしてくれたり、見ている方に何かを訴えかけられる作品に携わっていきたいです」と言葉に力を込めると、役を通じて得られた新しい感情が自分に溶け込み、より多感になり、自身の成長を促していることに感慨もにじませた。

 最近は、時代劇映画『居眠り磐音』、ミステリードラマ「ミストレス」、社会派ドラマ「スカム」と、キラキラしたイケメン役からは少し離れた役が続いているが、「いろんな顔を見せていきたい」という杉野にとっては願ったりかなったり。「役者として自分の全てを分かってもらう必要はないと思うので、どんどんイメージを打ち破りたいし、いろんなことができるようになりたいし、謎めいていたい…」と心の内を明かす。

 では、次にどんな顔を披露してくれるのか? 現在23歳だが、「機会があれば、まだまだ制服は着たいですし、多感な時期の高校生役や大学生役もやりたいです」という反面、「バチバチに格好いいものもやりたいです。刑事ものでバディを組んで、男っぽいアクションにも挑戦したい」と声を弾ませる。その魅力はラブストーリーだけに収まり切らない。

(取材・文・写真/錦怜那)

MBS/TBSドラマ「スカム」
MBS(関西)6月30日から毎週日曜24時50分~放送
TBS(関東)7月2日から毎週火曜25時28分~放送 (全9話)

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

佐々木蔵之介「この映画を見た後で自分の気持ちがさまようようなところがあるので、誰かと一緒に見てほしいと思います」『名無し』【インタビュー】

映画2026年5月22日

-この話は、佐藤さんだからこそ出てきたものだという感じはありましたか。  多分、この山田太郎というのをこんなふうに演じてみたいというところから始まったんだと勝手に思います。そこからストーリーを膨らませていったり、いろいろと作っていったのかも … 続きを読む

宮野真守&神山智洋、初共演の二人が作り上げる、劇団☆新感線のドタバタ音楽活劇ミステリー 「多幸感にあふれた作品をお届けしたい」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年5月22日

 宮野真守と神山智洋(WEST.)が出演する、2026年劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」が、6月12日から上演される。本作は、脚本に劇作家の福原 … 続きを読む

「豊臣兄弟!」第19回「過去からの刺客」慶の心を動かした小一郎の言葉【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年5月21日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=羽柴秀吉/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。5月17日に放送された第19回「過去か … 続きを読む

唐沢寿明「こんなにひどい男をやってよかったのかなという後悔はちょっとありました」『ミステリー・アリーナ』【インタビュー】

映画2026年5月21日

-解答者役の人たちはいかがでしたか。  彼らも、ある意味バチバチでした。例えば、玉山(鉄二)くんがきっちりやると、次に出てくる人に、自分はもっと面白くやってやろうというスイッチが入ります。みんな真面目な人だから、負けないようにやるんです。そ … 続きを読む

川島鈴遥、森田想「この映画は、ちょっと落ち込んだ時とかに見るといいかもしれません。きっと心が軽くなります」【インタビュー】『いろは』

映画2026年5月21日

-本作は長崎地方が舞台でしたが、最近、地方色が強い映画が多いと思います。その辺りはどう感じますか。 川島 もし自分が旅行で行くとしても、ここは見つけられないかもって思うような場所でも撮影したので、普段見られない景色や美しい景色を見られたこと … 続きを読む

page top