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山田裕貴くん演じる小畑雪次郎くんは、なつの幼なじみで同志のような関係だから、一緒にいると心強さや温かさをもらえるので好きなキャラクターです。彼を含むお菓子屋の小畑家(とよ役/高畑淳子、雪之助役/安田顕、妙子役/仙道敦子)は「劇団小畑」と呼べるぐらい、見ていて面白くて幸せになれるので、毎週1シーンは全員で出てほしいです。
「なつよ」と語り掛けるようにナレーションが始まるのが印象的で、毎回なんて言われるんだろう…とドキドキします。内村さんの声には包み込むような優しさがあって、「一人じゃないんだ…」と救われます。
人や作品との巡り合わせの運が異常に強いので、自分なんかで申し訳ないと思いつつも、また運使っちゃった!という幸せな気分です。昨年のNHK紅白歌合戦でも「平成最後」という特別な言葉に出会わせてもらったので、この時代に生まれたことにも感謝しています。でも、そう思えるようになったのは、以前、共演させていただいた先輩のおかげです。「せっかくだから楽しみなよ」と言われたことで気持ちが楽になりました。都合のいい言葉かもしれないし、大きなポジションに立たせてもらうことに、もっと重さを感じなきゃ駄目だろうけど、感じ過ぎても自滅するだけなので、せっかくだから楽しみたいです!
(取材・文/錦怜那)
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