エンターテインメント・ウェブマガジン
実写映画は自然発生的な要素がとても強いです。天候もそうですが、撮影現場で物理的にどうしてもうまくいかないことが起きてしまいます。例えば、これを撮ろうと計画していても、そこにカメラが置けないこともあります。『ミッション:インポッシブル~』のような大作の場合は、撮影時の一瞬一瞬に膨大なお金が使われているので、スタッフを待たせている間にも大変な費用が掛かってしまいます。ですから、瞬時にいろいろなことを決めなければなりません。製作費は大作になれば実写もアニメーションもそれほど変わりませんが、アニメーションの場合は屋内で作業するので、お金の使い方や環境をコントロールできるのが利点です。
もちろん、どちらも大好きですよ(笑)。実写の場合は、「その瞬間に何かが起きる」という空気を察して、アドリブで何かをしてもらうことができる面白さがあります。『ミッション:インポッシブル~』では、カーター(ポーラ・パットン)が男を誘惑するシーンがあったのですが、その瞬間、はっと感じるものがあって、ポーラに「相手の横っ面をたたいて」とお願いしました。相手役もちゃんと受けてくれましたが、大変驚いた様子でした。そうしたサプライズが垣間見える瞬間というのは、アニメーションでは味わえないものです。
逆にアニメーションは、例えば、眉を動かしたり、鼻の穴を指でちょっと閉めるというように、計画的に動きを変えることで変化を見せることができます。ただ、実写もアニメーションも最終的に目指しているのは、描いたキャラクターを、観客に共感してもらうことです。そこに至るまでの方法が違うだけなのです。
(取材・文・写真/田中雄二)
舞台・ミュージカル2026年5月3日
元BE:FIRSTのメンバーで、朝の連続テレビ小説「虎に翼」でヒロインの弟役を演じて話題を集めた三山凌輝が、ミュージカル「愛の不時着」でミュージカル初主演を果たす。韓国の財閥令嬢と朝鮮人民軍軍人の国境を超えた愛を描いた本作は、2019年か … 続きを読む
ドラマ2026年4月28日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=木下小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=木下藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。4月26日に放送された第16回「 … 続きを読む
映画2026年4月28日
-アクションシーンは大変でしたか。 アクションを全くやってこなかったんで、それこそスーツアクターの方にいろいろ聞いたりとか、仮面ライダーG6やったらどういう動きをするのかをすり合わせてやらしてもらいました。だからほんまにスーツアクターの方 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月25日
内館牧子によるベストセラー小説『老害の人』が、リーディングドラマとして舞台化される。出演者は、友近と千葉雄大の二人だけ。登場人物のすべてを、二人が自在に演じ分ける。 物語の主人公は、小さな玩具屋を大企業に育てた元社長の福太郎。老いてなお … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年4月25日
小手伸也が舞台初主演を務める「俺もそろそろシェイクスピア シリーズ『コテンペスト』」が、6月27日から上演される。公演に先立ち、小手が取材に応じ、本作への思いを語った。 本作は、シェイクスピアの最後の作品「テンペスト」の設定を現代に置き … 続きを読む