【2.5次元インタビュー】舞台「十二大戦」滝川広大&才川コージ&橋本祥平、12人の殺し合いが「最先端技術で驚きの舞台に」

2018年5月1日 / 16:07

 小説を担当した西尾維新氏とイラストレーションを担当した中村光氏の初タッグ作品となる『十二大戦』(集英社刊)。干支(えと)の名を宿す12人の戦士が互いの命と魂を懸けて戦う姿を描くこの小説が舞台化される。失井(うしい)役の滝川広大、憂城(うさぎ)役の才川コージ、断罪(たつみ)兄弟・兄役の橋本祥平に、公演に懸ける思いを聞いた。

(左から)断罪兄弟・兄(橋本祥平)、失井(滝川広大)、憂城(才川コージ)

-2017年秋にはテレビアニメ化もされた作品ですが、出演が決まったときのお気持ちは?

才川 アニメも見ていて、憂城が好きだったので、運命的なものを感じました。実は、別のお仕事が入っていて、マネジャーさんから「出演するのは厳しい」って言われていたんですが、1カ月ぐらい駄々をこねて(笑)、やっと出してもらえることになりました。念願の憂城役です。

橋本 西尾維新さんの原作だというので、さすがに面白いなと思いました。こういう、舞台化不可能と言われている作品を舞台化して、それに携われるのはすごいうれしいことだと思います。

滝川 自分はお話を頂いて、めちゃくちゃうれしかったけど、それ以上にプレッシャーが大きくて。失井ってキャラクターは、とてつもなく強い設定なので、それを自分がどうやって演じていけばいいのか想像もできなかったんです。そこから、どうやって作っていくか考えて、内面からすごく掘り下げて、今は思いっきりやりたいと思っています。

-キャラクタービジュアルが解禁され、大きな話題となりました。特に、才川さんの憂城は衝撃的でした。

才川 反響がすごかったですね。小学校の友達から7〜8年ぶりぐらいに連絡きました(笑)。SNSにもたくさんコメントを頂いて、ありがたいことに「体がすごい」とか「再現度が高い」って言ってもらえたので、どんどん鍛えてやろうと思ってます。

-かなり露出度の高い衣装ですが、抵抗はなかったですか?

才川 ありました、ありました(笑)。撮影前までは、いけると思っていたんですけど、着てみたらあまりにも露出度が高くて、恥ずかしくなっちゃって(笑)。でも、撮影をしているうちに、乗ってきて恥ずかしさはなくなりました。

橋本 嫌でも、(才川は)本望だと思います(笑)。筋肉を見せたくてしかたない人なんで。

才川 やっと人生で一番のハマり役がきたと(笑)。楽しみです。

-橋本さんと滝川さんは、ビジュアル撮影はいかがでしたか?

橋本 衣装とメークと武器のクオリティーが高いので、まとっているものに乗せられて撮影できたと思います。でも、このキャラビジュアルが解禁されたとき、きたむー(主演の寝住役の北村諒)と俺と(才川)コージが最初に発表されたんですが、コージが全部持っていくんですよ。俺ときたむーがかすむんです…。

-皆さん、再現度が高いんですけど、憂城は衝撃的過ぎるので(苦笑)。

橋本 そう。でも、本当に再現度が高いので、この衣装をまとって芝居をしたらすごい豪華になると思います。

滝川 僕は、髪が長いキャラクターなので、これをいかに利用しようかを考えています。この髪の長さで素早い動きをしたら、よりいっそう、良くなるんじゃないかって。それが楽しみです。

-個性的なキャラばかりですが、役作りではどんなことを意識していますか?

才川 僕は焦点の合わない目つきで、憂城の異常さを出そうと思ってます。できるだけ人間味を芝居から消すことがテーマです。

橋本 俺は(長谷川慎也が演じる断罪兄弟・弟と)双子の役なので、双子の関係性を2人で話し合って作っていけたらなと思います。

滝川 失井は、普段あまり自分たちが使わないような言葉をしゃべるので、そこが大事なポイントだと思ってます。失井としてのしゃべり方をこれから作っていきたいです。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

岸井ゆきの「『死』をポジティブに捉えることで、人生を前向きに考えられる」患者の最期をみとる看護師役を通して芽生えた死生観「お別れホスピタル2」【インタビュー】

ドラマ2026年4月3日

 現代医療のセーフティーネットというべき療養病棟を舞台にした沖田×華のコミックを原作に、死を迎える人が最後に出会う人=看護師の目線で死と生を描いた「お別れホスピタル」。2024年に放送されたこのドラマの続編「お別れホスピタル2」が、4月4日 … 続きを読む

「豊臣兄弟!」第12回「小谷城の再会」豊臣兄弟の運命を左右する出会い【大河ドラマコラム】

ドラマ2026年4月2日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=藤吉郎/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。3月29日に放送された第12回「小谷城の … 続きを読む

【物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家ストーリー】(13)道真公左遷の地、太宰府天満宮で

舞台・ミュージカル2026年4月2日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。   ▼太宰府天満宮で神道 … 続きを読む

南沙良 香港との合作映画で本格アクション初挑戦!「とても楽しかったです」『殺手#4(キラー・ナンバー4)』【インタビュー】

映画2026年4月2日

 NHKの大河ドラマ「光る君へ」(24)で注目を集め、今年も続々と出演作が公開されるなど、今最も勢いのある若手俳優の1人・南沙良。さまざまな作品に意欲的に取り組んできた彼女が新たに挑んだのは、アクションの本場・香港との合作映画。  それが、 … 続きを読む

森崎ウィン「ギンギラギンの金を見ているだけで元気になれます」『黄金泥棒』【インタビュー】

映画2026年4月2日

 人生に退屈していた平凡な主婦が金(きん)の魅力にとりつかれ、100億円相当の金の茶わんを盗み出そうとする姿を描いたクライムコメディー『黄金泥棒』が4月3日から全国公開される。実在の事件から着想を得た本作で、主人公の主婦・美香子(田中麗奈) … 続きを読む

page top