【2.5次元インタビュー】舞台「十二大戦」滝川広大&才川コージ&橋本祥平、12人の殺し合いが「最先端技術で驚きの舞台に」

2018年5月1日 / 16:07

-この作品に登場する12人のキャラクターは、それぞれ特殊能力を持っていて、その能力を使って戦いを繰り広げます。もし、そのうちの一つの能力を手に入れられるとしたら、どの能力が欲しいですか?

才川 俺、(怒突が持つ秘薬)ワンマンアーミー! 自分の極限の身体能力を得られる、最高のドーピングなんですけど、それでオリンピックに出たい!

-でも、オリンピックに出たら、ドーピング検査に引っかかりませんか?(笑)

滝川 引っかかるでしょ、ドーピングって言っているんだから(笑)。

才川 そっか…でも、めっちゃ楽しいですよね、きっと。ウサイン・ボルトよりも速く走れるし、体操だったら、(白井健三の代名詞である)「シライ」を超えて6回転ひねりの「サイカワ」って技を出しますよ(笑)。

滝川 自分は寝住(ねずみ)のハンドレッド・クリック(確率世界に干渉して100通りの分岐を同時に実行し、一つを真実として確定する能力)。先まで見えるなんて、絶対得じゃないですか。

橋本 争いのない世界だったら、寝住が最強だよね。でも、僕は断罪兄弟・兄で。飛べるので。飛ぶって夢でしょ? 空には渋滞もないし(笑)

才川 確かに、飛ぶのもいいね。

-どの能力も魅力的に思えてきました(笑)。それでは、最後に、作品の見どころを。

才川 戦闘シーンでは最新の技術を使っているので、かなりかっこいいステージが見られると思います。ぜひ、12人の殺し合いを見ていただきたいです。

橋本 (本作は)決して明るい話ではないですが、12人のキャラの誰か一人にでも共感できる部分があると思います。そして、最先端な技術で舞台をお送りしますので、アニメ同様、舞台でも驚いてくれたらうれしいです。

滝川 オープニングからすさまじく心をつかまれる作品になっていると思います。そして、自分にしかできない牛井の生きざまを表現できるよう頑張っていきます!

(取材・文/嶋田真己)

(C)西尾維新・中村光/集英社 (C)エイベックス・ピクチャーズ株式会社

 舞台「十二大戦」は、5月4日から新神戸オリエンタル劇場、5月9日から東京・シアター1010で上演。東京5月11日午後2時〜Do As Infinity「化身の獣」SPライブ付追加公演決定。

原作:西尾維新『十二大戦』(集英社刊)
■ 公式サイト:http://12taisen-stage.com
■ 公式Twitter:@12taisen_stage

  • 1
  • 2
 

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

なにわ男子・大西流星「“timeleszのお兄さん”な原くんは印象通り」 timelesz・原嘉孝「流星は優しくてしっかりしてる子」 1月期ドラマでW主演【インタビュー】

ドラマ2025年11月20日

 なにわ男子・大西流星と、timelesz・原嘉孝がW主演する「東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 横浜ネイバーズ Season1」が、2026年1月から放送がスタートする。  本作は、令和版『池袋ウエストゲートパーク』として注目を … 続きを読む

早見沙織「プレデターの新しい魅力をこの映画から感じていただけると思います」『プレデター:バッドランド』【インタビュー】

映画2025年11月19日

-アニメーションの声優としての活動が中心ですが、こうした映画の吹き替えとの違いはありますか。  私の個人的な感覚になりますが、マイクの前で自分の心を動かしながら表現をすることは変わらないので、ベースの部分はあまり違いがないと思います。ただ吹 … 続きを読む

【Kカルチャーの視点】「ユミの細胞たち」の原作者、ウェブトゥーン作家イ・ドンゴン

インタビュー2025年11月17日

▽キム・ゴウンはユミ役にぴったり  –ドラマ化にはどのくらい関わっていますか。   事前にクリエーターと何回かミーティングをしました。物語の順序を入れ替えてみようとか、どこまで表現していいかなどを事前に話し合いました。ウェブトゥ … 続きを読む

尾上眞秀「お母さんやおばあちゃんが喜んでくれました」寺島しのぶの長男が舘ひろしとの共演で映画初出演『港のひかり』【インタビュー】

映画2025年11月14日

-撮影で特に印象に残った場面を教えて下さい。  近所の少年たちにいじめられた幸太が大雨の中、おじさんの家の前で黙って座り込んでいるシーンが、すごく印象に残っています。カメラに綺麗に映るように、大量の雨を降らせていたので、その水圧がものすごく … 続きを読む

『物語りの遺伝子 “忍者”を広めた講談・玉田家の物語』(7)神々がすむ土地を語る

2025年11月14日

 YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼玉田永教と神道講釈  銭湯の湯け … 続きを読む

Willfriends

page top