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今回学んだのは、カメラが回っていないときの現場の雰囲気というものが、思った以上に実際の作品に出るということです。特にドウェインはリーダー的な存在で、みんながいる場所の雰囲気作りをとてもうまくやってくれました。もちろんそれも仕事には違いありませんが、そういう楽しい雰囲気が演じる上でとても力になりました。
そうですね。やはりジャングルなので、暑さや虫など、予期しなかった苦労がたくさんありました。とはいえ、映画の中でジャングルは重要な役割を果たしています。だから、もし続編があればまたジャングルでやりたいです。
撮影そのものはそれほど大変ではありませんでしたが、ロケ地が遠い場所だったので、家族や友人と長い間離れていたのが寂しかったです。俳優としては慣れなければいけないことですが、普段と違う場所にいるのは大変でした。慣れるまでは、家族や友達が来てくれるのがとてもうれしかったです。
そうです。チームワークの成果です。みんなが一生懸命やったおかげで、この映画が完成しました。
自分を受け入れることと、自分の周りにいる人も受け入れるということ。さらに、他の人の目で世界を見ることの大切さです。この映画では登場人物がテレビゲームの中に入ってしまいますが、人生はゲームのようには進みません。人生は一度だけ。その一度だけの人生を最大限に頑張って歩まなければならない。でも、その時は友人や信頼できる仲間があなたの周りにいるはずです。
これまで世界中の方にこの映画を見ていただき、そのフィナーレを飾る場所として日本にやってきました。コメディーやアクションだけでなく、この映画には心があります。ぜひこの映画を見て、日本の皆さんがその心を感じていただけたら、とてもうれしいです。
(取材・文・写真/井上健一)
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
MX4D/4DXにて先行上映中。4月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。
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