エンターテインメント・ウェブマガジン
みね子(有村架純)が働く赤坂の洋食屋「すずふり亭」の見習いコック前田秀俊役を演じている磯村勇斗。当初から“イケメンコック”と呼ばれ人気を集めていたが、終盤に入り、島谷(竹内涼真)と破局したみね子の新しい恋の相手として注目されている。この予想外の展開を受けて、磯村が胸中を告白。また、エンターティナーとしての壮大な夢も語った。
役者を目指していた時、同い年ぐらいの俳優が朝ドラに出て世間から注目されていることは、自分も頑張ろうという刺激にはなったけど、そこには嫉妬もありました。だから、朝ドラに出たいと思ったのは嫉妬から生まれた挑戦でした。
見ている時はうらやましいという憧れだけでしたが、今は、あれだけの大ベテランの俳優さんたちがいる中で、若い自分が演じられる有り難さと同時に、未熟さを感じています。生半可な気持ちでは臨めないと、現実を突きつけられた感じがします。
最初は「おー、ヒーローが3人そろった!」と1人で興奮しました(笑)。劇中で全員がそろうことはなかったですけど、同世代で同じ“戦隊・ライダー”出身ということもあって、互いに心の支えでもあり、刺激を与え合っていたと思います。
クランクインの3カ月前から料理指導をしていただき、家でも繰り返し練習しました。キャベツは3玉を千切りにするのに30分ぐらい、ニンジンはシャトーむきを習得するのに毎日1時間かけていました。今はどれも10~15分でできるようになりました。あと、包丁を研ぐ作業が大変で、これは今も2時間ぐらいかけてやっています。
希望としては、将来ずっとそばにいられるような近い存在になりたいです。ヒデはみね子のことが100パーセント好きです。大好きです!
不器用で奥手なので、少しずつジャブを打ち続けている感じです(笑)。「イケよ、ヒデ!」と思うんですけどね…。もどかしい気持ちを持ちながらやっています。
全く聞いていませんでした。台本が出来上がるごとに自分の役を知っていく感じなので、ここまでみね子との距離が近づくとは思わなかったです。でも、最初から知っていたら、みね子がすずふり亭に初めて来た時から“恋の目”で見ていたかもしれないので、知らされなくて良かったと思います。
みね子のことはいつも気にかけていて、優しい目で見ています。みね子に何か事件があると、いつもそばで話を聞くのがヒデなので、みね子への視線を、皆さんにぜひ見てほしいです。
僕も奥手で積極的にアプローチするのが苦手だから、ヒデの気持ちが分かります。学生のころは特に、好きな子には「どう話していいんだろう」と心臓がバクバクして「好き」と言えなかったし、今もどう接していいのか分からなくて、クールぶって格好つけて“告白待ち”をするタイプです。
ヒデのシーンを増やしていただいて、それに伴って緊張感はありますし、悪いことは絶対にしない、常識を守って生活するということは気をつけています。誰が見ているか分からないですからね。
(佐々木)蔵之介さんや宮本(信子)さん、有村さんに比べると自分は未熟で、台本の読み込み具合や芝居の捉え方、演技が浅いので、いろんな角度から台本を読んでいこうと思いました。それに、全部のことに全力で向かうと空回りすることも知りました。力を抜くことによって良い表情やコミュニケーションが生まれることもあるので、芝居でも今後の役者人生においても引き算を取り入れていこうと思いました。
憧れの俳優は松田優作さんです。映像から魂が見える役者で、自分もそれほどの熱量を持ってお芝居をしたいと刺激されました。将来の目標はハリウッド進出で、役者としてはもちろん、脚本家や監督としてもやっていきたいです。実は、最初の海外作品は大好きなゾンビ映画にしたくて、もう脚本を書いて温めています(笑)。
(取材・文/錦怜那)
2026年9月29日
K-POPや韓国ドラマは、エンターテインメントであると同時に、韓国社会を映す鏡でもある。何気ない言葉やしぐさ、習慣の背景をたどると、その国ならではの価値観や歴史、人との関わり方が見えてくる。この連載では、韓国カルチャーを入り口に、知ってい … 続きを読む
映画2026年9月29日
出会うはずのなかった登場人物たちが、1億円をきっかけに複雑に絡み合いながら“金の獣”と化していく数奇な運命を描いた、曽根圭介の同名小説を城定秀夫監督が実写映画化した『藁にもすがる獣たち』が全国公開中。本作で、主人公のチャンネル登録者数“2 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年9月29日
向井理が主演するM&Oplaysプロデュース「ブランク」が、10月3日から開幕する。本作は、2023年に本多劇場で上演した「リムジン」に続き、向井と倉持裕が再びタッグを組んで贈る新作公演。ある弁護士事務所を舞台に、そこで繰り広げら … 続きを読む
ドラマ2026年9月28日
ついにNHKで放送開始となった2026年後期連続テレビ小説「ブラッサム」。明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした主人公・葉野珠(石橋静河)が、苦難の中でも「幸せのかけら」を見つけ、常に前に進むことで人々の … 続きを読む
ドラマ2026年9月26日
9月28日から2026年後期連続テレビ小説「ブラッサム」が、NHKで放送開始となる。主人公は、明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした葉野珠。彼女が苦難の中でも「幸せのかけら」を見つけ、常に前に進むことで人 … 続きを読む