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2人目のゲストとして呼び込まれた寺中は、あれくんを「本当に才能がヤバ過ぎるね」とたたえた。「もう全然…」と、相変わらず低姿勢なあれくんだったが、巨匠との初コラボに「ぶち上げていきたい!」と、ワイルドに意気込みを語った。
これには寺中も「本当に?」と驚きつつ、最後は2人で目線を交わしながら、軽やかに「Light Up」をセッションした。
ステージに残った寺中は「あれくんにテンションをぶち上げてもらったから」と、1曲目にアップテンポな「MATSURI BAYASHI」を選曲。
続けて、「MABOROSHI SUMMER」などで、伸びやかな歌声を響かせると、観客に向かって、「最高!」と笑顔でサムアップポーズを決めた。
「音楽を始めたきっかけはアコースティックギター」という寺中。「ゆずの『友達の唄』を聞いたときに衝撃を受けて、あんな感じで自分もオリジナル曲を作りたいと思った」「親がもともとアコースティックギターを弾いていて、家にアコギがあったので、自分も小学生の頃からギターに触っていた」などとエピソードも紹介。
「熊本からアコギと一緒に上京した」といい、「そんな人生を歩んできたので、ヤマハさんのアコースティックギターのイベントに呼んでもらえて、本当に幸せです」と改めて喜びをかみしめた。
そして、両親への感謝の思いを込めた曲「照れ隠し」も披露。最後は、「アコースティックギターってやっぱり生だよね」と言いながら、オフマイクで「東京シネマ」を情感たっぷりに歌い上げた。
すると、舞台袖から「すげ~よかった!」と拍手を送りながら、再びISEKIが登場。「僕がKEYTALKを好きになったきっかけの曲で締めたいと思います」と宣言し、2人で「黄昏シンフォニー」を熱唱した。
最後は、観客の熱いアンコールに応え、あれくんも含めた3人が再登場。ISEKIが「ラストはこの歌で一緒に盛り上げていただきたいと思います」と呼び掛けると、観客も総立ちに。3人のハーモニーが奏でる名曲「LIFE」に酔いしれた。
最後は、観客も一緒に、ピースサインならぬ“ヤマハポーズ”でフォトセッションを実施。ISEKIは「このような機会を頂き感謝です。引き続き、もっと面白いもの、最高のものを作っていこうと思います」と語ってライブを締めくくった。
(山中京子)
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