【映画コラム】「2021年映画ベストテン」

2021年12月31日 / 07:15

日本映画
1.「この世界は生きづらく温かい」のか? 二律背反する思いを抱かされる『すばらしき世界』
2.優れたミステリーを見るような面白さがある『ドライブ・マイ・カー』
3.登場人物たちをずっと見ていたいような気分になる『子供はわかってあげない』
4.「映画って、スクリーンを通して今と過去をつないでくれるんだ」『サマーフィルムにのって』
5.室蘭を舞台にした映像詩集『モルエラニの霧の中』
6.加賀まりこと塚地武雅が本当の親子のように見えてくる『梅切らぬバカ』
7.「ビールください」と「愛している」さえ知っていればいい『アジアの天使』
8.震災やコロナ禍での映画や映画館に対する思いを反映させた『浜の朝日の嘘つきどもと』
9.実質的な悪人が一人も登場しない変則家族劇『かそけきサンカヨウ』
10.映画作りへの愛と映画の力を信じる心を描いた『キネマの神様』

(田中雄二)

『すばらしき世界』 (C)佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会

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