エンターテインメント・ウェブマガジン
全国公開中の『エターナルズ』について、クロエ・ジャオ監督やキャスト陣が語る特別映像が解禁となった。
解禁された映像は、マーベル社のケビン・ファイギ社長のコメントから始まる。ファイギ社長は「『アベンジャーズ』の次のフェーズの方向性を考えたとき、それを映画化できる監督がいた。人間性や壮大な自然を撮れるのは、オスカー受賞監督のクロエ・ジャオだけ」と、彼女を監督に抜てきした理由を語る。
監督であると同時にファンとして本作に参加したというジャオ監督は「この映画に対する私のビジョンは壮大さと親密さを描くことと、それを共存させること。難しい挑戦だったけど楽しかった。この映画には、いろいろな要素がある。SFもあるし、家族ドラマも見られる。エターナルズは人間の形成に深く関わっているし、その逆もいえる」と語った。
また、「セルシのいるバビロンやキンゴのいるアマゾンなど、キャラクターがいる背景も工夫した」と語り、グリーンバックでの撮影をなるべく控え、実際に足を運ぶロケーション撮影にこだわったことを明かした。
ジャオ監督は「大スクリーンで詳細まで見てほしい。パワーやデザインをね。壮大な旅を体験できるはず」と胸を張る。
そんなジャオ監督について、ファストスを演じたブライアン・タイリー・ヘンリーは「彼女は全てを把握している」、マッカリを演じたローレン・リドロフは「クロエには先見の明がある。大スクリーンで確認してみて」と語る。
キンゴを演じたクメイル・ナンジアニは「クロエは実用的なセットにもこだわった」と語り、セルシを演じたジェンマ・チャンは「風景を見ると映画を見る目が変わる」と語った。
そして、これまで多くの大ヒット映画に関わってきた、セナ役のアンジェリーナ・ジョリーも「壮大な映画よ。大規模な新世界を体験できるの」と本作のスケールの大きさを絶賛した。
こうした、スタッフやキャスト陣の貴重なコメントに併せ、大迫力の本編映像や、ジャオ監督とキャストとの仲むつまじい撮影風景、さらにアクションシーンの裏側まで映し出された、豪華な特別映像となっている。
(構成/田中雄二)
映画2024年11月22日
『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開) 大手エンターテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用の最終選考に残った6人の就活生への課題は「6人でチームを作り、1カ月後のグループディスカッションに臨むこと」だった。 全員での内定獲得 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2024年11月20日
ドラマ・映画・舞台と数多くの作品で活躍する生駒里奈が、ストーリー性のある演劇的な世界観をダンスとJ-POPで作り上げるダンスエンターテインメント集団「梅棒」の最新作、梅棒 19th GIFT「クリス、いってきマス!!!」に出演する。生駒に … 続きを読む
ドラマ2024年11月17日
毎週月曜夜10時からカンテレ・フジテレビ系で放送している、ドラマ「モンスター」。趣里演じる主人公・神波亮子は、“高校3年生で司法試験に合格した”人物で、膨大な知識と弁護士として類いまれなる資質を持つ“モンスター弁護士”という設定。しかし今 … 続きを読む
映画2024年11月15日
韓国発の大ヒットWEBコミックを日本で映画化したサスペンスホラー『他人は地獄だ』が、11月15日から公開された。 地方から上京した青年ユウが暮らし始めたシェアハウス「方舟」。そこで出会ったのは、言葉遣いは丁寧だが、得体のしれない青年キリ … 続きを読む
ドラマ2024年11月15日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「光る君へ」。11月10日に放送された第四十三回「輝きののちに」では、三条天皇(木村達成)の譲位問題を軸に、さまざまな人間模様が繰り広げられた。 病を患い、視力と聴力が衰えた三条天皇に、「お目も見えず、お耳 … 続きを読む