エンターテインメント・ウェブマガジン
最近の日本のお父さんたちは元気がなさ過ぎる!? それに比べてハリウッドのベテラン・スターたちの頑張りぶりはすさまじいばかり。40、50代は当たり前、60歳を過ぎても、なお過激なアクションに挑戦し続けているのだ。仕事や生活で疲れたお父さんたちも、彼らの活躍を見ればエキサイトすること間違いなし?
まずは、前作『96時間』に続いて、元CIA秘密工作員ブライアンの怒りが爆発する『96時間/リベンジ』(11日公開)。イスタンブールを舞台に、御年60歳のリーアム・ニーソンがすさまじいアクションを見せる。
続いて12日には、ブルース・ウィリス(57歳)が、ジョセフ・ゴードン=レビット演じる若き日の自分と対決するタイムトラベルSF『LOOPER/ルーパー』が公開に。ブルース演じる、世界一ツイてない男ジョン・マクレーンがまたしても難事件に巻き込まれる、シリーズ第5弾『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2月14日公開)も待機している。
そのほか、トム・クルーズ(50歳)が孤高のニューヒーローを演じた『アウトロー』(2月1日公開)、ニコラス・ケイジ(48歳)が地獄の炎に包まれた天才ライダーを再び演じた『ゴーストライダー2』(2月8日公開)、ブラッド・ピット(49歳)がクールな殺し屋に扮(ふん)した『ジャッキー・コーガン』(4月26日公開)、そしてジョニー・デップ(49歳)が西部劇のヒーローに挑む『ローン・レンジャー』(8月公開予定)と、まさにベテランたちの主演映画がめじろ押し。
さらに『ラストスタンド』(4月27日公開)では、政界から映画界に帰ってきたアーノルド・シュワルツェネッガー(65歳)の完全復活が見られる。まさにシュワちゃんの決めぜりふ「アイル・ビー・バック!」そのものなのだ。
今年の洋画界はベテラン・スターたちの“アクション”に注目!(田中雄二)
*それぞれの年齢は2013年1月5日現在