【大河ドラマコラム】「青天を衝け」第二回「栄一、踊る」渋沢栄一と徳川慶喜を“舞い”でつなぐ粋な演出に膨らむ期待

2021年2月23日 / 13:08

 慶喜と栄一の交流も、前述した『徳川慶喜公伝』の編さんをはじめ、その後も長く続いた。つまり、栄一を主人公にすれば、明治以降の慶喜を描くこともできる。慶喜は新しいもの好きで、当時はまだ珍しかった写真や自転車などに熱中したと言われる。朗らかで飾らない人柄の草なぎなら、そういう肩の力が抜けた慶喜も似合いそうだ。

 栄一と慶喜の関係がこの先、どのように描かれていくのか。そして、知られざる慶喜の姿を見ることができるのか。栄一と慶喜を結び付けた粋な演出が、そんな期待を抱かせる第二回だった。(井上健一)

渋沢喜作役の高良健吾(左)と渋沢栄一役の吉沢亮

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