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「銭湯、サウナ好き」は男優にも多い。溝端淳平は、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のPRイベント(18年3月)で、自身の「最強アイテム」について尋ねられた際、「疲れてきたときは銭湯に行きます。サウナと水風呂で温冷浴ができたら僕は何度でもよみがえる。無休で働けると思います」と力説した。
溝端の親友、岡田将生もサウナ好きの一人。17年7月の「おしゃれイズム」にゲストで呼ばれた際、ストレス発散法として「趣味はサウナ。休みの日には、健康ランドやスパなどに1人で行きます」と紹介。「ロッカーで高校生や大学生の人たちが『ダルビッシュがいた』と騒いでいて、その後『岡田だ…』と気付かれました」と、面白トークを展開した。
現在、舞台「ピカソとアインシュタイン~星降る夜の奇跡~」に出演中の川平慈英も舞台の囲み取材(4月26日)で、「最近感じたハッピー」について聞かれると、「僕は『サウナー』なので、サウナに入った後の水風呂では相当ハッピーになれます」と熱く語った。
「美と健康」を手に入れる、手軽な手段として銭湯が芸能界に浸透しているようだが、一般的にも、銭湯ブームが起きつつある。昔から通っていた中高年に加え、若い人たちの姿が増えているという。筆者も「サウナ好き」の一人。「サウナ好き」を公言する芸能人を見ると、ついつい親近感が湧いてしまう。(山中京子)