エンターテインメント・ウェブマガジン
スペシャルドラマとして帰ってくる「遺留捜査」で、犯人と接触するテレビ局の報道記者・倫子を演じる黒川智花。清らかで柔らかなイメージを持つ彼女だが、最近挑戦したバラエティー番組では驚きの一面が明らかに!? 女優として、大人の女性として輝きを増す彼女に話を聞いた。
連続ドラマのときに違う役柄で出演したことがあって、上川隆也さんが「お帰りなさい」と言ってくださったのがとてもうれしかったです。上川さんには10代のころからお世話になっているので、安心して参加できました。
倫子はずっとリポーターを目指してきて、やっとその願いがかなったので、仕事中もとにかく真面目なんです。仕事に対して熱心でミスもしないような人なので、テキパキと仕事ができる女性というのをイメージして演じました。あとは、やはり滑舌が良く、分かりやすく情報を伝えないといけないので、いつも以上にせりふの練習はしました。
リポーターとしてバリバリ働く役だと思っていたんですけど、途中から事件に巻き込まれちゃうんですよ。犯人に追いかけられるシーンでは、何回も全力疾走をしてすごい筋肉痛になりました(笑)。
そうなんです! なかなかバラエティーって出たことがなかったので「プレバト!!」の収録前はすごく緊張していたんですけど、浜田雅功さんが「大丈夫か、頑張れよ」って言ってくださって、とてもほっとしました。
そうですね(笑)。でも面白かったです。ドラマでは役によっていろんなイメージを持たれるけど、“素”は隠しようがないじゃないですか。だから、ありのままでやるしかないなと思って挑戦しました。役のイメージを持たれるのはうれしいけど、私はそういう子じゃないよっていうところも見せていけたらいいなと思って。バラエティーは楽しいので、機会があればまた挑戦したいです。
デビューしてから10年以上このお仕事を続けてきて、いろんな役をやらせていただいていますが、もっと癖のある役をやってみたいです。女優という職業に対してはいろんな欲があります。今まで通り自分を磨いて、いろいろなことに挑戦していきたいです。
私をよく知っている人たちからは「素が面白いね」って言われることが多いので、そういう、ちょっと抜けているところとかも見せていけたらいいですね。普段は「しっかりしなきゃ」と思っているんですけど、撮影以外ではドジなところもあるので(笑)。バラエティーだったらそういうところも良しとしてくれるので、真面目じゃない、抜けた部分も見てほしいです。
映画2025年9月18日
『宝島』(9月19日公開) 1952年、米軍統治下の沖縄。米軍基地を襲撃して物資を奪い、困窮する住民たちに分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれる若者たちがいた。 村の英雄でリーダー格のオン(永山瑛太)と弟のレイ(窪田正孝)、彼らの幼なじみ … 続きを読む
2025年9月18日
朝鮮の文化を近代日本に紹介した民藝運動家の柳宗悦や陶芸家の河井寛次郎。彼らが1930年代に見た朝鮮の風景に憧れ、1970年に韓国の農村を訪れたのが写真家の藤本巧さんだ。以来50年以上にわたり、韓国の人々と文化をフィルムに刻み続けてきた。 … 続きを読む
映画2025年9月18日
世界的なスター指揮者のティボ(バンジャマン・ラべルネ)は、突然白血病を宣告され、ドナーを探す中で、生き別れた弟のジミー(ピエール・ロタン)の存在を知り、彼の隠れた音楽的な才能にも気付く。兄弟でありながらも異なる運命を歩んできた2人。ティボ … 続きを読む
映画2025年9月16日
東日本大震災から10年後の福島を舞台に、原発事故で引き裂かれた家族と青春を奪われた若者たちの姿を描いた『こんな事があった』が9月13日から全国順次公開中だ。監督・脚本は、『追悼のざわめき』(88)などで日本のみならず世界の映画ファンから支 … 続きを読む
映画2025年9月12日
ニューヨーク・ブルックリンで暮らすアジア人夫婦を主人公に、息子の誘拐事件をきっかけに夫婦の秘密が浮き彫りとなり家族が崩壊していく姿を、全編NYロケで描いた『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』が、9月12日から全国公開され … 続きを読む