エンターテインメント・ウェブマガジン
スペシャルドラマとして帰ってくる「遺留捜査」で、犯人と接触するテレビ局の報道記者・倫子を演じる黒川智花。清らかで柔らかなイメージを持つ彼女だが、最近挑戦したバラエティー番組では驚きの一面が明らかに!? 女優として、大人の女性として輝きを増す彼女に話を聞いた。
連続ドラマのときに違う役柄で出演したことがあって、上川隆也さんが「お帰りなさい」と言ってくださったのがとてもうれしかったです。上川さんには10代のころからお世話になっているので、安心して参加できました。
倫子はずっとリポーターを目指してきて、やっとその願いがかなったので、仕事中もとにかく真面目なんです。仕事に対して熱心でミスもしないような人なので、テキパキと仕事ができる女性というのをイメージして演じました。あとは、やはり滑舌が良く、分かりやすく情報を伝えないといけないので、いつも以上にせりふの練習はしました。
リポーターとしてバリバリ働く役だと思っていたんですけど、途中から事件に巻き込まれちゃうんですよ。犯人に追いかけられるシーンでは、何回も全力疾走をしてすごい筋肉痛になりました(笑)。
そうなんです! なかなかバラエティーって出たことがなかったので「プレバト!!」の収録前はすごく緊張していたんですけど、浜田雅功さんが「大丈夫か、頑張れよ」って言ってくださって、とてもほっとしました。
そうですね(笑)。でも面白かったです。ドラマでは役によっていろんなイメージを持たれるけど、“素”は隠しようがないじゃないですか。だから、ありのままでやるしかないなと思って挑戦しました。役のイメージを持たれるのはうれしいけど、私はそういう子じゃないよっていうところも見せていけたらいいなと思って。バラエティーは楽しいので、機会があればまた挑戦したいです。
デビューしてから10年以上このお仕事を続けてきて、いろんな役をやらせていただいていますが、もっと癖のある役をやってみたいです。女優という職業に対してはいろんな欲があります。今まで通り自分を磨いて、いろいろなことに挑戦していきたいです。
私をよく知っている人たちからは「素が面白いね」って言われることが多いので、そういう、ちょっと抜けているところとかも見せていけたらいいですね。普段は「しっかりしなきゃ」と思っているんですけど、撮影以外ではドジなところもあるので(笑)。バラエティーだったらそういうところも良しとしてくれるので、真面目じゃない、抜けた部分も見てほしいです。
インタビュー2025年11月17日
韓国文化の“今”を再構築し続けるKカルチャー。今回は、デジタル空間で物語を紡ぐウェブトゥーンの世界に焦点を当てる。平凡な会社員ユミの頭の中で繰り広げられる細胞の物語――。2015年に連載を開始した「ユミの細胞たち」は、全512話で32億ビ … 続きを読む
映画2025年11月14日
日本海沿岸の小さな漁師町を舞台に、元ヤクザの漁師・三浦と目の見えない少年・幸太という、年の離れた孤独な2人の絆を描くヒューマンドラマ『港のひかり』が、11月14日から全国公開中だ。 主演に舘ひろしを迎え、『正体』(24)の俊英・藤井道人 … 続きを読む
2025年11月14日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼玉田永教と神道講釈 銭湯の湯け … 続きを読む
映画2025年11月13日
40人の武装強盗団が、ニューデリー行きの特急寝台列車を襲撃! 刀を手に乗客から金品を奪う強盗団のリーダー、ファニ(ラガヴ・ジュヤル)は、大富豪タークルとその娘トゥリカ(ターニャ・マニクタラ)を人質に取り、身代金奪取をもくろむ。だがその列車 … 続きを読む
映画2025年11月11日
何かに夢中になると他のことが目に入らなくなってしまうジュゼッペ(声:佐野晶哉)は、街の人々から「トリツカレ男」と呼ばれている。ある日、ジュゼッペは、公園で風船売りをしているペチカに一目ぼれし、夢中になるが…。作家・いしいしんじの同名小説を … 続きを読む