片岡愛之助、歌舞伎界初のライダー俳優に 変身シーンは「気持ち良かった」

2014年7月4日 / 14:33

 舞台あいさつに登場した片岡愛之助(左)と佐野岳

 『劇場版 仮面ライダー鎧武(ガイム) サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯(カップ)!』と『烈車戦隊トッキュウジャー THE  MOVIE ギャラクシーラインSOS』の完成披露試写会が3日、東京都内で行われ、出演者の佐野岳ら主要キャストと共にゲスト俳優の片岡愛之助が登壇した。

 劇場版のオリジナルキャラクターで悪役の仮面ライダーマルスを演じた愛之助は「ものすごいアウェーな感じではありますが、キャストの皆さんと一緒に舞台に立てて非常にうれしく思います」と胸を張ってあいさつした。

 歌舞伎界初の“ライダー俳優”となったことについては「子どものころから見ていた仮面ライダーに出られるなんてうれしくて『はい、出ます』と即答しました」と経緯を明かし、憧れの変身シーンについても「気持ち良かったですね。でも戦うのは大変ですね~」と笑顔で振り返った。

 また「(尾上)菊之助さんの披露宴で久しぶりに集まったら『歌舞伎界初の仮面ライダー』ってみんなに言われて…」と歌舞伎仲間からの反応も明かした。

 愛之助は鎧武役の佐野から「たくさん勉強させていただいた。何より驚いたのが表情の変化。一体表情筋はどうなっているんだろうと思った」と尊敬のまなざしを向けられ、照れ笑いを浮かべた。

 映画は7月19日から全国公開。


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