花も実もある人気俳優 大活躍、片岡愛之助の全て

2014年3月31日 / 17:30

(C)衛星劇場

 歌舞伎の花形俳優として大活躍している片岡愛之助。端正で上品、なおかつ愛嬌(あいきょう)のある顔立ち、重厚でメリハリのあるせりふ、美しい立ち居振る舞いは世代を超えて人気を集め、若い女性ファンからは親しみを込めて“ラブリン”と呼ばれる。花も実もある、いま最も注目度の高い俳優である。そんな愛之助の舞台を、CS放送の衛星劇場では4月に「片岡愛之助特集」として放送する。人物と舞台の見どころをまとめた。

 愛之助は歌舞伎と縁のない、大阪・堺の町工場の家に生まれた。5歳の時、塾代わりに受けた松竹芸能の子役募集に合格し、藤山直美が主演したNHK銀河テレビ小説「欲しがりません勝つまでは」をはじめTVドラマや一般の舞台、そして歌舞伎の舞台に子役として出演。愛之助の素質を見抜いた二代目片岡秀太郎から歌舞伎の世界に入るよう勧められ、実家の後押しも受け、1981年、9歳の時秀太郎の父で関西歌舞伎の大御所十三代目片岡仁左衛門の部屋子となった。部屋子は実の子同然の扱いを受ける。愛之助も仁左衛門の本名千代之助にちなんだ名前の千代丸を名乗り、その年12月南座の顔見世興行で、『勧進帳』の太刀持ちで初舞台を踏んだ。

 
  • 1
  • 2

芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top