スーパー戦隊2大レッドが対談!冬野心央「ブンレッドの圧倒的な存在感が伝わった」井内悠陽「『ゴジュウジャー』1年の厚みを感じた」『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』【インタビュー】

2026年3月21日 / 08:55

 世代を超えて愛されてきたスーパー戦隊シリーズ。その50周年を飾るVシネクスト『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー』が3月20日から期間限定全国上映。2月まで放送されていた「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(25~26)と前作の「爆上戦隊ブンブンジャー」(24~25)が共演する豪華劇場版だ。上映を前に、両スーパー戦隊の“2大レッド”こと「ゴジュウジャー」のゴジュウウルフ/遠野吠役の冬野心央と「ブンブンジャー」のブンレッド/範動大也役の井内悠陽が、撮影秘話を語ってくれた。

冬野心央(左)、井内悠陽(C)エンタメOVO

-本作はスーパー戦隊シリーズ50周年を飾る集大成の作品となりますが、お二人はどんな気持ちで臨みましたか。

冬野 僕は今回、愛想がなく、口の悪い今までの吠と同時に、「キャラ変した!?」と思うような謎の“品行方正な吠(以降、光吠)”(笑)も演じることになったんです。言ってみれば、一人二役のような感じなので、自分の中では「集大成」というよりも「また新たな挑戦だ!」という意気込みで臨みました。

井内 今回の作品は、「ブンブンジャー」のTVシリーズをご覧になっていた方にとっては、1年ぶりの再会となります。だから、皆さんが応援してくださった「ブンブンジャーが帰ってきた!」という思いをきちんと届けられるように、大也のキャラクターは大切にしつつ、さらに成長した姿を見せられたら、と思っていました。

-冬野さんが演じる謎の光吠は、物語のカギを握る重要な存在ですが、キャラが今までと正反対なので、演じる上ではご苦労もあったのではありませんか。

冬野 僕は普段、現場で感じたものを生かしてお芝居することを心掛けています。でも、今回の光吠は、自分の中に共通する部分が一切なかったので、そうもいかないなと。だから、今まで以上に事前に準備をした上で撮影に臨みました。

井内 光吠は、口調も今までの吠とは全然違って、すごく面白かった。今までの吠を知っているファンの皆さんは、よりそのギャップの大きさを楽しめるんじゃないでしょうか。

冬野 それでも、現場ではふとした時に今までの吠が出てしまい、監督から「姿勢が悪くなっている」と指摘されることもあって。難しかったですが、中途半端にならないように、できるだけ振り切ったお芝居をするように心がけました。

-一方、井内さんが範動大也を演じるのは1年ぶりとなりますね。

井内 スーパー戦隊でのお芝居は、他の作品とは違う部分も多いので、撮影に入る前はその感覚を取り戻せるか心配でした。その分、事前に台本をしっかり読み込み、TVシリーズを見返すなど、きちんと準備をしました。でも、実際に現場に入ってみたら、中澤(祥次郎)監督を始め、スタッフやスーツアクターの皆さんも顔なじみの方ばかりだったおかげで、思った以上にスムーズに大也に戻れました。

冬野 僕にとって井内さんは、「ゴジュウジャー」の第1話、第2話で演じて下さった堤なつめ役の印象が強かったんです。でも今回、対峙(たいじ)したときは、完全に範道大也で。ブンレッドとしての圧倒的な存在感とカッコよさが、一目で伝わってきました。

井内 僕も、大也として冬野さんと向き合う今回は、「なつめ役のときとは違った印象になるのかな?」と思っていたんです。でも、前回とまったく変わらなくて。それはやっぱり、わが道を貫く吠のキャラをしっかりつかんでいるからなんだろうなと。そこに、「ゴジュウジャー」で積み重ねた1年間の厚みを感じました。

冬野心央(左)、井内悠陽(C)エンタメOVO

 
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