倉科カナ「大奥」に綱吉の側用人・柳沢吉保役で出演 「吉保の愛の行き着く先にも注目していただけたら」

2023年1月30日 / 20:30

 毎週火曜日に放送中のNHKドラマ10「大奥」。2月7日からスタートする「5代・徳川綱吉×右衛門佐編」の追加キャストとして、倉科カナが発表された。

 本作は、3代将軍・家光の時代から、幕末の大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こした、よしながふみ氏作の『大奥』をドラマ化。

 「5代・徳川綱吉×右衛門佐編」では、唯一の世継ぎ・松姫が急死し、閉経を迎えてもなお子作りを迫られる綱吉(仲里依紗)の姿が描かれる。

 江戸市中では赤穂事件や生類憐みの令も手伝って評判が下落し、善政を敷けず、世継ぎも作れない自分はなぜ生きているのかと号泣する綱吉に、大奥総取締・右衛門佐(山本耕史)は「生きるということは、女と男ということは! ただ女の腹に種をつけ、子孫を残し、家の血をつないでいくことではありますまい!」と抱きしめる。

 倉科が演じるのは、綱吉への忠誠心を誰よりも強く持つ美しき側用人・柳沢吉保役。

 放送を前に、倉科は「吉保の静かにうごめく感情、深い愛、愛故の憎悪、演じていてとても苦しく、最後の最後までも、やはりむなしくて。でも、その抱えているもの全てを表面に出さず、ただただ寄り添い、見詰めている吉保の気高い姿。表立って華やかな役柄ではないですが、ぜひ吉保の愛の行き着く先へも注目していただけたらうれしいです」とコメントを寄せた。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top