三代目JSB、９年ぶりのアリーナツアー開催を発表　NAOTO「ファンの皆さんとの距離をより縮められたら」

三代目 J SOUL BROTHERSの（左から）岩田剛典、NAOTO、OMI、小林直己、今市隆二、ELLY、山下健二郎　(C)エンタメOVO

　「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE STREAMING ～JSB IS BACK～」記者会見が10日、東京都内で行われ、メンバーのNAOTO、小林直己、ELLY、山下健二郎、今市隆二、岩田剛典、OMIが登壇した。

　デビュー12周年を迎えるこの日、三代目JSBのメンバー７人が会見場に勢ぞろい。岩田は「こうして７人が集結してメディアの前に出るのは本当に久しぶり。今日は皆さんにいい報告ができればと思います」と笑顔を見せた。

　まず、来年２月18日からから全国アリーナツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023“STARS”～Land of Promise～」を開催することが発表された。

　約９年ぶりとなるアリーナツアー。NAOTOは「10周年イヤーの節目を終え、今年は活動がない中、次に僕らに何ができるかと考えたとき、原点に戻って、現地の皆さんにより細かく会いに行けるアリーナツアーをやろうとなりました」と経緯を説明。

　「いろんな事情でまだ遠出できない人たちもいる。来られないなら僕らが行こうと。全国各地、久しぶりに行くような場所も含めて回り、ファンの皆さんとの距離をより縮められたら、そんな僕らの思いを込めました」と熱く語った。

　三代目JSBの単独オフィシャルファンクラブ「MATE」も今月から新たに開設。

　OMIは「長年活動する中で、ファンの皆さんの呼び名が欲しいと思っていた。グループ名に魂（ソウル）とあるように、僕たちとファンの皆さんの関係って、デビューから一緒にステージを上がってきてくれた仲間、ソウルメートのような存在。なので、僕がきっかけで（ファンの呼称を）作らせてもらったし、ファンクラブを作るとなったときも、すぐに提案させてもらいました」と明かした。

　約１年３カ月ぶりとなるニューシングル「STARS」を２月１日にリリースすることも発表した。

　今市は、同曲について「自分たちのカムバック、再始動、そして来年の活動を象徴するような曲、また僕らの代表曲『R.Y.U.S.E.I.』をほうふつとさせるような曲にもなっています」と紹介した。

　初のライブフィルム『JSB3 LIVE FILM / RISING SOUND』が来年１月６日から上映されることも決定。2020年に開催されたオンラインライブ４本の映像をスペシャルリミックスした内容となっており、山下は「映画の枠を超えた、新しいエンターテインメントを感じてもらえると思う」とアピールした。