山田涼介「ロケットを2個背負いながら走った」 撮影中のむちゃ振りエピソードを披露

2022年2月5日 / 06:13

(左から)西田敏行、濱田岳、山田涼介、土屋太鳳 (C)エンタメOVO

 映画『大怪獣のあとしまつ』初日舞台あいさつが4日、東京都内で行われ、出演者の山田涼介、土屋太鳳、濱田岳、西田敏行、三木聡監督が登壇した。

 本作は、倒された怪獣の“死体処理”をめぐる物語。怪獣の後始末を命じられた特務隊の隊員・帯刀アラタを山田が、運命に翻弄(ほんろう)される環境大臣秘書官の雨音ユキノを土屋が演じた。

 映画にちなみ、撮影現場での“むちゃぶり”エピソードを尋ねられた山田は「ロケットを2個背負いながら走ったりするシーンがある。あれが本当に重くて、体感が1個10キロぐらい。『これを持って走ろうか』と言われたときは、『これ、別に軽くてもよかったんじゃないかな』と思いました」と苦笑交じりに振り返った。

 三木監督は「この映画はリアリズム。正直、重いものが揺れるのと軽いものが揺れるのとでは絵として違うんですよ」と説明。

 その上で、「山田くんの身体能力が本当に素晴らしかった。結構ジャンプするシーンがあるのですが、あの重たいものを背負って跳ぶんだから、やらせておいて言うのもなんですが、すごいなと思いました」と語った。

 総理秘書官を演じた濱田は、総理役の西田とのシーンについて、「僕らは国家機密の内容を扱っていますから、ゼロ距離で密談をするんです。西田さんとゼロ距離で接した場合、『釣りバカ日誌』という番組であれば、100パーセント、チューしていい距離なんです。でも今回は、絶対にチューしちゃ駄目。非常にもんもんとした、ムラムラした思いがあります」と冗談交じりに振り返った。

 一方の西田は「私は撮影中、監督から『これはむちゃぶりだな』と感じるようなことは何もなかったです。それもこの西田敏行という、俳優の大きさによるものでしょうか。そういったものが監督をビビらせたのかな」とおちゃめに語って笑いを誘った。


芸能ニュースNEWS

風間俊介「“かわいくなろう”と心に決めました」と告白 相手役の庄司浩平も太鼓判「十分でございます」

ドラマ2025年7月2日

 ドラマ24「40までにしたい10のこと」の記者会見が東京都内で行われ、出演者の風間俊介と庄司浩平が登場した。  本作は、BLジャンルで活躍中の漫画家・マミタ氏の人気漫画が原作。10年以上恋人なし、会社と家を往復するだけの毎日を送るアラフォ … 続きを読む

夏本番! USJでびしょぬれ祭典が開幕 伊藤沙莉も水噴射で笑顔

イベント2025年7月1日

 俳優の伊藤沙莉が6月30日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)に登場した。びしょぬれ必至の夏イベント「NO LIMIT!クール・サマー」の開幕セレモニーでウォーターシューターを手に来場者と水を噴射しあい、「びちょびちょにな … 続きを読む

“怪談”をテーマにしたリアルイベントを開催 平野綾×佐藤流司、藤原紀⾹×平野良で朗読

舞台・ミュージカル2025年6月30日

 今年の夏も記録的な猛暑が続く予報。暑い夏を少しでも涼しく過ごすのに最適なイベントがやってくる。  近年、YouTubeや配信番組などが多数制作されるなど、ブームを⾒せている“怪談”。今回、その“怪談”をテーマにした⼤型リアルイベント「To … 続きを読む

本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴が異色ラブコメディーに挑戦 本田「恋愛の中に人としての大切なことが描かれている」

ドラマ2025年6月30日

 火ドラ★イレブン「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系・7月1日より毎週火曜よる11時放送)の取材会が行われ、出演者の本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴がドラマの見どころを語った。 … 続きを読む

手塚治虫原作、演出・栗山民也、主演・坂本昌行のミュージカル 「ブラック・ジャック」が開幕

舞台・ミュージカル2025年6月28日

 手塚治虫の不朽の名作を演出・栗山民也、主演・坂本昌行で贈るミュージカル「ブラック・ジャック」が、6月28日(土)に東京・文京区のIMM THEATERで開幕。初日前日の27日(金)にフォトコールと取材会が行われた。  1973年「週刊少年 … 続きを読む

Willfriends

page top