有村架純、初共演の森田剛の印象を語る 「その瞳の美しさにハッとさせられました」

2022年1月21日 / 06:19

(左から)岸善幸監督、磯村勇斗、有村架純、森田剛、石橋静河 (C)エンタメOVO

 映画『前科者』公開直前イベントが20日、東京都内で行われ、出演者の有村架純、森田剛、磯村勇斗、石橋静河と岸善幸監督が登壇した。

 本作は、前科者たちの更生、社会復帰を目指し、保護司が奮闘する姿を描いた社会派ヒューマンドラマ。

 保護司の阿川佳代を演じた有村は「被害者とは、加害者とは…と、本当にさまざまなことを考えさせられる作品になりました」とアピール。

 初共演の森田の印象を問われると、「役柄もあって、現場で多くをお話しすることはなかったのですが、残り2日間ぐらいのときにようやく『趣味は何ですか』というところから始まりまして…」と告白。

 そのとき、初めて目をしっかり見たそうで、「その瞳の美しさにハッとさせられました。そこから感じ取れる心根の優しさ。緊張感のある現場でしたが、その瞳に救われた気がします」と語った。

 前科者を演じた森田も「有村さんの人に対しての寄り添い方や、諦めない強さを見ることができてうれしかったです」と語った。

 また、映画にちなみ「勇気づけられたエピソード」をそれぞれが披露した。

 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17)で、有村と夫婦役を演じた磯村は「架純ちゃんの存在は大きいです」と答え、「今でも連絡を取ったりするんですけど、いつも最後に『お互い頑張ろうね』と送ってくれる。貪欲に芝居を突き詰める姿を見ると、僕も刺激になるし、頑張ろうと思えるんです」と明かした。

 続く森田は「僕も磯村さんと同じで『頑張ろうね』という言葉なんですけど、僕の場合は歯医者さん。歯医者さんで『頑張ろうね』と言われたら、よし、俺も頑張ろうと思います」と回答。

 有村から「治療を頑張る?」と聞かれると、森田は「はい。歯医者さんは、嫌いじゃないんですけど、緊張するというか」と苦笑した。

 映画は1月28日から公開。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

Willfriends

page top