今井絵理子、中山秀征と久々の再会で笑顔 「今日は甘えて『秀ちゃん』で…」

2022年1月20日 / 17:04

今井絵理子氏(左)と中山秀征 (C)エンタメOVO

 一般社団法人障がい者自立推進機構が主催する「パラリンアート世界大会2021」の表彰式が20日、東京都内で行われ、タレントの中山秀征、元SPEEDで参議院議員の今井絵理子氏がゲストで登壇した。

 本大会は、世界各国の障害を持つ人たちからアート作品を募集するコンテスト。

 パラリンアートの理事を務める中山と、スペシャルサポーターの今井氏は、かつて「THE夜もヒッパレ」で共演した仲。今井氏が「25年前で私は中学1年生だった」と振り返ると、中山も「SPEEDの名前も番組内で決めたんだよね」と懐かしそうに振り返った。

 中山は「本当に元気な子たちで、当時は『廊下を走るな!』と怒ったりもしたけど、それが今は『先生』ですから。『絵理子』なんて呼べない」と苦笑。今井氏も「まさか私自身も政治家になるとは。秀さん…、秀ちゃんでいいですか。では、今日は甘えて『秀ちゃん』で」と笑顔を見せた。

 また、中山から「まもなく参院選。いかがですか」と直球質問を受けた今井氏は「しっかり2期目目指して頑張ります」と宣言。「障害政策はまだまだ課題が山ほどある。文化、芸術を障害のある方々ともっと共に楽しめる環境作り、その先にある雇用についても整備していきたい」と意気込みを語った。

 今井氏の長男は、生まれたときから聴覚障害があったが、17歳となった現在、夢だったプロレスラーとして活躍している。

 今井氏は「生後3日目に聞こえないことが分かった。そこで、きっと多くのお母さんは泣いて戸惑ったりする。私も、泣いて泣いてでしたけど、その後、息子の顔を見たときに、この子にとって私は唯一の母親であり味方なんだと。この子には目で見る情報がある。泣いてばかりのお母さんより、笑顔を見せていこうと。そのときから、どんなつらい壁があろうと、一緒に笑顔で乗り越えていこうと誓って子育てをしてきました」と振り返った。


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