大河ドラマ「鎌倉殿の13人」はコメディー要素が強め? 小栗旬「三谷さんの脚本は、ここにもう一個、笑いの要素を入れてくるんだ、みたいなことが結構ある」

2021年12月17日 / 14:33

 2022年に放送されるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のオンライン出演者会見が17日に行われ、出演者の小栗旬、新垣結衣、菅田将暉、小池栄子、大泉洋が出席した。

 源平合戦から鎌倉幕府誕生に至る時代を背景に、鎌倉幕府の最高権力者に上りつめた2代執権・北条義時の生涯を描く本作の脚本を手掛けるのは、「新選組!」(04)「真田丸」(16)の三谷幸喜氏。出席した5人が、三谷大河の魅力についてトークを繰り広げた。

 まず口火を切ったのは、源義経役の菅田。「台本はすごくコメディーにも見えるし、すごくシリアスにも見える。現場の調和でどっちにでもなる感じがすごく楽しい」と語った。

 「真田丸」にも出演した源頼朝役の大泉は「『真田丸』よりも若干、コメディー要素が強いんじゃないかなと」と印象の違いを打ち明けた。

 北条政子役の小池は「ト書きで、いかようにも読んで面白くできる」と語り、第1回で政子が初対面の頼朝を誘惑する場面を引き合いに出し、「その加減みたいなものを、大泉さんが、すごく厳しくいろいろ教えてくれまして」と告白。

 さらに、「もっといろんなことやろうと思ったんだけど、そうすると“笑わせにいってる感”にお客さんが冷めちゃうんじゃないかって。『コメディーとは、そういうものじゃない』というのは、教えてもらいました」と明かした。

 大泉が「私、そんなこと言いました?」ととぼけると、小池が「言いました。随分偉そうに」と応じて笑いを誘い、夫婦役らしい息の合った掛け合いを見せた。

 一方、主人公・義時役の小栗は「このシーン、これで終わらせてもいいはずなのに、ここにもう一個、笑いの要素を入れてくるんだ、みたいなことが結構ある」と三谷脚本の印象を語った。

 この点について、「演じている上では、急な切り替えは難しい」としながらも、「人間らしいといえば、人間らしい。それが三谷さんの大河の面白さなのかなと」と魅力を語った。

 大河ドラマと三谷作品に初出演の新垣(義時の初恋の人で頼朝の最初の妻・八重役)が「歴史を動かしてきた人たちのかっこいい部分だけじゃなく、コメディー要素で、駄目な部分、人間らしい部分を描いている」と補足。

 菅田も「ちゃんと英雄たちの駄目なところがいっぱい描かれているから、すごくファンキーで楽しい」と続けた。

 また、小栗演じる義時は、頼朝、義経兄弟と共に平家打倒に立ち上がることになるが、その関係について、「静の頼朝さん、動の義経さん、みたいな部分は共演していてすごく楽しい。ただ、僕はひたすらその2人に振り回されているだけなんですけど」と語った。

 「鎌倉殿の13人」は2022年1月9日からNHKで放送開始。初回は15分拡大版となる。


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