「日本沈没」国民を救うために“天海”小栗旬らが駆け回る 移民・難民問題が浮上し「わがこととして考えるきっかけになる」

2021年11月22日 / 07:35

小栗旬 (C)TBS

 小栗旬が主演するドラマ「日本沈没‐希望のひと‐」(TBS系)の第6話が、21日に放送された。

 本作は、1973年に刊行された小松左京の原作をアレンジしてドラマ化。日本沈没という未曾有の事態に立ち向かう環境省の官僚・天海啓示(小栗)らの姿を描く。(※以下、ネタバレあり)

 日本未来推進会議に天海が戻ってきた。早速、天海らは、関東沈没で大きな打撃を受けた首都東京の復興に向けて動き出す。

 その復興計画を巡り、東山首相(仲村トオル)と里城副総理(石橋蓮司)は再び対立するが、関東沈没を経て、東山も里城に立ち向かう覚悟を決めていた。それを知った里城は、東山の覚悟を上回る奇策を講じ、復興計画にストップがかかる。

 そんな中、天海は田所博士(香川照之)に呼び出され、新たな予兆があり、「日本沈没」の恐れが高まっていることを知らされる。天海たちは、1億2千万人の命を救うために動き出すが、高い壁に阻まれてしまう。

 放送終了後、SNS上には、「もしこれが現実で起こったらと考えるとめっちゃ怖い」「今の日本経済の沈没を体現している」「日本国土が沈んでしまうという想定はあまりに悲し過ぎて涙があふれる」といった感想が寄せられた。

 また、日本沈没から国民を救うため、天海らが日本人の移住先を探すために動き出すシーンが放送されると、「移民になるのが自分だったらと思うと絶望感」「このドラマが移民とか難民をわがこととして考えるきっかけになるのかな」「話が大きくなり過ぎて先が見えな過ぎる」といったコメントも集まった。

 


芸能ニュースNEWS

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)のような人と一緒に働けたらなと思う」「実際にあんなに当たり散らかされる仕事なら、やっている人すごいわ」

ドラマ2025年10月21日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、20日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと … 続きを読む

木村拓哉「山田組は撮影現場という豊かさを教えてくれる」 倍賞千恵子「山田組は人間としての学校」『TOKYOタクシー』完成披露上映会

映画2025年10月21日

 映画『TOKYOタクシー』の完成披露上映会が20日、東京都内で行われ、出演者の倍賞千恵子、木村拓哉、迫田孝也、優香、中島瑠菜、山田洋次監督が登壇した。  本作は、仏映画『パリタクシー』をリメーク。タクシー運転手の宇佐美浩二(木村)が、85 … 続きを読む

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博が「父親」になろうと思った理由に反響 「玄一の言葉が胸に響いて泣いた」「好きなものを探すって原点」

ドラマ2025年10月20日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第2話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、主人公の心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「早くもクライマックス状態。毎回こんなレースを見せられたらやばい」「人間以上に馬たちの好演が光る」

ドラマ2025年10月20日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第2話が、19日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件に“3人目の犠牲者”が… “ターボー”森本慎太郎の登場に「怪し過ぎる」「まだ生きてほしい」

ドラマ2025年10月20日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第2話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

Willfriends

page top