「日本沈没」小栗旬“天海”が国民への公表のために奔走 「コロナを経験したからこそより考えさせられるテーマ」

2021年10月25日 / 07:09

小栗旬 (C)TBS

 小栗旬が主演するドラマ「日本沈没-希望のひと-」(TBS系)の第3話が、24日に放送された。

 本作は、1973年に刊行された小松左京の原作をアレンジしてドラマ化。日本沈没という未曾有の事態に立ち向かう環境省の官僚・天海啓示(小栗)らの姿を描く。(※以下、ネタバレあり)

 「関東沈没が1年以内に始まる」という田所博士(香川照之)の分析報告を総理官邸で聞いた天海は、対策の緊急性を強く訴える。しかし、里城副総理(石橋蓮司)は、田所を詐欺学者と決めつけて相手にせず、東山首相(仲村トオル)もすぐには決断できないでいた。

 天海と共に危機感を募らせていた常盤(松山ケンイチ)に、記者の椎名(杏)が接触してくる。彼女は田所が総理官邸に招かれたことで、ただならぬ事態が起きていると感じていた。

 放送終了後、SNS上には、「社会のいいところ、悪いところが濃縮されており、リアリティーも感じる」「1話進むごとに事態の切迫度と人間関係が徐々に広がっていってるのがすごく見応えがある」といった感想が寄せられた。

 また、関東沈没を前にしても、国民への公表を渋り、対策を先延ばしにしようとする政治家たちの姿に、「確実なものでない限り記事にできないし、政府が発表しないのも分かる。それが当然」という意見や、「人命か経済か…。コロナを経験したからこそ、一般市民にもより考えさせられるテーマ」という声も集まった。

 さらに、番組のラストで「次週は総選挙のためお休み。視聴者の皆さま、ぜひ投票へ!」というテロップが出たことも話題に。「確かに今日の『日本沈没』見ながら、選挙行こうと思ったよね」「関東沈没しそうだけど、まずは来週の選挙というのが妙にリアル」というコメントも投稿された。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「豪華な俳優陣が誰一人として暇じゃない群像劇」「二階堂ふみのマイケル・ジャクソンが本番でも見られるかも」

ドラマ2025年10月23日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第4話が、22日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「新東京水上警察」”日下部”加藤シゲアキと“礼子”山下美月の関係が暗雲か… 「日下部と礼子の距離が離れていきそうな予感」

ドラマ2025年10月22日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「スクープのたまご」芸能人の張り込みシーンは「ヒヤヒヤした」 “桑原”本島純政の記者の苦悩に「胸がいっぱいになった」

ドラマ2025年10月22日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子が“理佐子”峯岸みなみに復讐 「元日向坂46と元AKB48の対決がいい」「峯岸みなみの熱演がすごい」

ドラマ2025年10月22日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の演技が「解像度が高くて笑える」 「“椿”中条あやみとのキミセカコンビが似合っていて好き」

ドラマ2025年10月22日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top