中村倫也「バンクシーって誰?展」のアンバサダーに就任 「結局ずっと分からない方が面白い」

2021年5月27日 / 15:51

「バンクシーって誰?展」のアンバサダーに就任した中村倫也

 「バンクシーって誰?展」記者発表会が27日、東京都内で行われ、本展の公式アンバサダーに就任した俳優の中村倫也が出席した。

 以前から匿名のストリートアーティスト・バンクシーに興味があったという中村は、「オファーを受けたときの感想」を問われると「『アンバサダーって何?』って思いました」とコメント。

 また「(バンクシーは)素性が謎じゃないですか。でも25億円とかで落札されたら、国に『こいつ一体、何なんだ』と言われますよね。国税庁とか絶対来ますよね。今回、僕はそれを追及してみたい。誰かに怒られるかな…」と冗談めかして語った。

 「どんな人物だと思うか?」という質問には「実はいなかったら面白いですけど。それか初老の男性、もしくは天才中学生…みたいな。すみません。ちょっと大喜利が不得意なもので。でも、結局ずっと分からない方が面白いのかなと思います」と答えた。

 謎に包まれたバンクシーにちなみ、「中村さんの秘密は?」という質問には「秘密はあまりないのですが『秘密が多そうだよな』と思われてます。それは10代からで、自分としてはオープンに生きているつもりなのですが、『つかみどころがない』って言われます」と説明した。

 また「よく『弱点は何ですか?』とも聞かれる。高い所が怖い、暗い所がよく見えない、ゆで卵の殻がむけないというのは思い付きました。あと痛いのは嫌いだし、うまいこと答えられない質問も怖い。だから今ちょっと背汗が止まらないです」と笑わせた。

 展覧会は8月21日~12月5日、都内・天王洲の寺田倉庫G1ビルで開催。その後、名古屋、大阪、郡山、高岡、福岡を巡回。

 


芸能ニュースNEWS

若手実力派俳優が2人1組で掛け合い 「ハンサム落語2025」の上演が決定

舞台・ミュージカル2025年10月4日

 2023年公演以来2年ぶりとなる舞台「ハンサム落語2025」が、12⽉3⽇(⽔)〜12月10⽇(⽔)まで、東京・台東区の浅草花劇場で上演されることが決定した。 「ハンサム落語」とは、2013古典落語を現代⾵にアレンジ。若⼿実⼒俳優が演じ、 … 続きを読む

草なぎ剛が“名司会者ぶり”を発揮 「終幕のロンド」制作発表会

ドラマ2025年10月3日

 ドラマ「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系で13日から放送開始)の制作発表会が3日、東京都内で行われ、出演者の草なぎ剛、中村ゆり、八木莉可子、塩野瑛久、小澤竜心、要潤、国仲涼子、古川雄大、月城かなと、 … 続きを読む

King Gnu井口理のメジャーデビュー後、初舞台&初主演作となる 「キャッシュ・オン・デリバリー」のPV&メインビジュアル解禁

舞台・ミュージカル2025年10月3日

 King Gnuの井口理がメジャーデビュー後、初舞台&初主演を果たす「キャッシュ・オン・デリバリー」が、12月5日(金)~21日(日)まで東京・THEATER MILANO-Za、2026年1月8日(木)~12日(月)まで大阪・COOL … 続きを読む

バカリズム脚本のドラマ「ノンレムの窓」を舞台化 風間俊介、シソンヌ じろう、与田祐希が出演

舞台・ミュージカル2025年10月2日

 芸人・バカリズムが脚本を務めたドラマ「ノンレムの窓」の舞台化が決定した。12月7日(日)~12月21日(日)まで、東京・水道橋のIMM THEATERで上演する。日本テレビ系で放送された「ノンレムの窓」は、日常の中で起こりうる、ちょっと不 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「1984年の渋谷を再現。菅田将暉がピッタリな役で輝いている」「群像劇ハマる人にはツボ」

ドラマ2025年10月2日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第1話が、1日放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全員 … 続きを読む

Willfriends

page top