「麒麟がくる」今川義元の家臣・朝比奈親徳役で山口馬木也が登場 「(義元役の)片岡愛之助さんはとてもフレンドリーで、お仕えするに当たって申し分なかったです」

2020年5月30日 / 13:57

朝比奈親徳役の山口馬木也

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。5月31日放送の第二十回から、戦国大名・今川義元の家臣・朝比奈親徳が登場する。演じる山口馬木也が、放送を前にコメントを発表した。

 2013年の「八重の桜」で榎本武揚を演じて以来の大河ドラマへの出演となる山口は、まず「舞台とは違った大河ドラマ独特の雰囲気を久々に味わい、また、周りの人の期待にも応えなくてはという思いもあり、撮影初日は特に緊張しました」と現場の感想を語った。

 朝比奈親徳は、今川氏の家臣として、太原雪斎亡き後、側近として軍事・政治の両面で義元を支え、特に今川の三河統治において絶大な力を誇った人物。

 演じるに当たっては「朝比奈という人物自体が、調べても情報量が少なく、難しい役でした」と言いながらも、主人公・明智光秀(長谷川博己)を中心に、群像劇としてさまざまなキャラクターが登場する本作の中では、「自分には自分のストーリーがあるのはもちろんですが、朝比奈も、この場所のこの時点では主役。視聴者の皆さんに何か共感していただけるところがあればいいなとも思っています」と意気込みを語った。

 また、主君・義元役の片岡愛之助の印象は「愛之助さんは、年も近くて、とてもフレンドリーで、お仕えするに当たって申し分なかったです」とのことで、劇中でどんな主従関係を披露してくれるのか、期待したい。

 さらに、作品の魅力について「池端(俊策)先生の脚本の魅力ももちろんですが、大河ドラマには日本の時代劇のよさが集約されています。一番のみどころは明智光秀目線の物語だ、ということ」と語り、「僕らの知っている“本能寺の変”、“謀反人”といったイメージの明智光秀が今後どのように描かれていくのか、一視聴者としてもとても楽しみです」と今後の展開に期待を寄せた。


芸能ニュースNEWS

横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実「べらぼう」キャストが最終回にトークショー「蔦重もきっと喜んでいる」

ドラマ2025年12月15日

 12月14日、東京都内でNHKの大河ドラマ『「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回!ありがた山スペシャル~パブリックビューイング&トークショー~』が行われ、出演者の横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実が、1年間番組を応援し … 続きを読む

「ぼくたちん家」最終話は「涙がぽろぽろ流れる最高傑作」  「ぼくたちはみんな『あたり』の人生」「区役所の人も誠実で泣けた」

ドラマ2025年12月15日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の最終話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ギター作りの職人になりたいというほたる(白鳥玉季)に付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一(及川)と索(手越祐 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「継承の美学を学んだ3カ月だった」「有馬記念の直線で号泣。椎名社長(沢村一樹)が『ホープ!』と叫んでいるのも胸アツだった」

ドラマ2025年12月15日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第10話(最終話)が、14日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こし … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

Willfriends

page top