松雪泰子「黒木華ちゃんは本当に天使だった」 『甘いお酒でうがい』で40代の独身女性役

2020年3月24日 / 16:34

40代の独身女性を演じた松雪泰子

 映画『甘いお酒でうがい』大ヒット祈願イベントが24日、東京都内で行われ、出演者の松雪泰子、黒木華、清水尋也が登壇した。

 お笑い芸人シソンヌ・じろうが、40代の独身女性・川嶋佳子が日記につづった517日間の日常を描いた同名小説を映画化。松雪が佳子に扮(ふん)し、同僚の“若林ちゃん”を黒木、佳子が好意を寄せる“岡本くん”を清水が演じた。

 松雪は、オファーを受けたときの心境を問われると、「本当にうれしかった。じろうさんの言葉が本当に美しくて。なんて詩的でユーモアがあって、面白いんだろうと。読むだけで作品に没入できるような、すてきな本だったので“ぜひ”という感じでした」と答えた。

 以前から原作を知っていたという黒木は「天使と言われるような子の役なので、大丈夫かなって。でも松雪さんとは何度か舞台でご一緒しているので、佳子を明るくすることができたら、と思いながら演じました。すごくテンポが心地よくて、やっていて楽しかったです」と笑顔で振り返った。

 また、演じる上で意識したことを問われた黒木は「私の邪気が見えないように。ちょっと大げさな動きなどもあるのですが、それがわざとらしく見えないように気を付けました」と苦笑。

 これを聞いた松雪は「(邪気なんて)ないでしょ? 本当に天使だった。華ちゃんはいい意味ですごく強くて、美しい。華ちゃんの持っている一番ピュアでかわいいところが若林ちゃんにぴったり。癒やしでしかない」と絶賛した。

 一方、清水は「相手が松雪さんだと聞いたときに、一気に緊張が走りました。光栄なことなのですが、『松雪泰子さんと言いました?』とマネジャーさんに確認しちゃいました」と告白。

 松雪が「ふた回り以上離れていますからね」とつぶやくと、清水は「恋愛に年齢は関係ないですから!」と力強い言葉で返した。

 映画は4月10日から公開。

(左から)清水尋也、松雪泰子、黒木華


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」初恋を語る“玄一”及川光博のせりふに反響 「前を向けるいい言葉」「玄一さん、すごい。名言だ」

ドラマ2025年11月3日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第4話が、11月2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、主人公の心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「毎週オッサンたちに泣かされる」「目黒蓮は予想外の役だった」

ドラマ2025年11月3日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第4話が、2日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生が“澪”恒松祐里の手を引くシーンに反響 「2人が幸せそうでかわいい」「将生くんの眼差しがいい」

ドラマ2025年11月2日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第5話が、31日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“宇都見”木村昴の正体に視聴者仰天 「ラストの展開に目が飛び出た」「怖っわ…」

ドラマ2025年11月2日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第4話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こし … 続きを読む

「コーチ」「指導されるゲスト刑事と犯人のキャスティングが面白い」「コーチの過去がとても気になる」

ドラマ2025年11月2日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第3話が、31日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

Willfriends

page top