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映画『ナラタージュ』の大ヒット舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、出演者の松本潤、有村架純、行定勲監督が出席した。
本作は高校教師と生徒として出会った葉山貴司(松本)と工藤泉(有村)が時を経て再会し、決して許されない恋に落ちる姿を描くラブストーリー。
松本は撮影を振り返り「今までやったことのない役で、演技もだいぶそぎ落とす方向でお芝居の表現が広がったと思います。また映画に呼んでいただけるようなことがあれば、全然違う役をできるようになれたらと思います」とコメントした。
清純派のイメージを脱ぎ捨てるように大胆なラブシーンに挑んだ有村も「お芝居は作品が終わるまではあまり楽しいとは思えなくて、作品が終わって初めて楽しかったと思えるんです。その間に自分の中で戦いもあり、本作ではいろいろと葛藤しながら作品を作る楽しさを改めて感じました」と振り返った。
その後、サプライズで行定監督から2人へ感謝の手紙が読み上げられる一幕があり、有村は聞きながら目に涙を浮かべた。司会者から感想を求められると有村は「お手紙を頂いて、やって良かったと思いました」と話し、「きついところもあったと思いますが」と声を掛けられると「はい」とうなずいた。
松本も「この手紙を頂けたことが、この映画に参加した一番のたまものなのかなと思います。監督やスタッフの皆さんと、このタイミングで架純ちゃんとラブストーリーをできたことを改めて感謝したいと思います」と話した。
隣で涙を拭う有村を見て「ここで俺がばっと(ハンカチを)出せればいいんだけど、入ってないんだよ」とポケットを裏返してスタッフにハンカチを催促。スタッフから白いハンカチを受け取ると「ごめん架純ちゃん」と手渡し、「この流れは読んでいなかった」と悔しそうに声を上げて笑いを誘った。
そんな2人を見ながら行定監督は、本作の企画から完成するまでの長い時間を振り返り「この2人にたどり着くために10何年間成立しなかったんだなと。2人を待っていたんだと感じています」としみじみと回顧。
続けて「『これは賭けだね』と。理解されず賛否両論になるかもしれないし、小さい予算で作ることは可能だったけど、この形でたくさんの人に見てもらいたい思いがありました。それをかなえてくれた2人に感謝しています」と改めて感謝の気持ちを伝えた。
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